ドラマ嫌われる勇気から思うこと
嫌われる勇気というドラマが始まりました。
ドラマには、TEAM NACSの戸次重幸さんも出演するそうだし
以前話題になった本
アルフレッドアドラーのアドラー心理学を解説した「嫌われる勇気」についても関係しているのかな?と興味があったので1話を見ました。
ドラマでは、香里奈演じる主人公庵堂蘭子が
周りを気にせず「思ったことを伝えているだけ」と言って
周りが言葉にできずにいる本音をはっきりと伝えるという
アドラー心理学の考えを持って生まれたという設定。。。?らしいです。
「ありのまま」という言葉もよく使われますが
人それぞれに捉え方が違っています。
それは、
「ありのまま」というのが
今のままでいい
自分の意見を言えないでいる自分もいい
自分の意見を言える自分がいい
どんな考えを持ってもいいが
その考えの通り行動を起こすのは自分自身あるということ
誰の考えからでもないということ
全てにおいて自分の思い通りに行動をするということは
とても難しいことですが
究極の自由ということなのかもしれません。
ただ、
今まで権力を持っていた人にとっては
全ての人が自分の意思で行動してしまうことは
それまでの権力を失いかねないことなので
ありのままという言葉に否定的な感情をもつようです。
考え方が違うと
指示に従わないわけですから。
ドラマを見ていて
権力や立場で人を動かそうとしている人
権力や立場で人に動かされている人
自分の考えで動こうとしている人
自分の考えで動いている人
その関係性が見ていて「なるほど」と思いました。
ストーリー的には。。。
アドラー心理学をわかりやすく取り入れて
事件を解決するとか
もっと先を見たくなるような展開があればおもしろかったかも。
それと。。。
主人公がもっと女性的なイメージだったらよかったですね。
せっかく美人な女優さんなのに
かっこよさもなく表現されていると感じましたね。
どうも、はっきりものが言える人のイメージが
こういった化粧もほとんどしていないような
男性的なイメージなのでしょうね。
これでは、女性は共感できず
続きは見なくなってしまいますね^^;