新しい仲間と卒業していく仲間

今年の2月に、当社の紹介で在留資格を取得した建築エンジニアは、まだまだ渡航制限下にあって来日の目途がたっていません。

ご依頼いただいた企業様にも粘り強くお待ちいただいており、大変感謝しております。

現状ではオリンピックという大きなイベントがあり、依然として新型コロナウィルスの影響から抜け出せない状態では、いつ入国できるかは不明な状況です。

また、新規の企業様依頼での在留資格認定では、いままでより審査期間が長くとられるようになった気配を感じます。

早く通常の状態に戻るように期待しています。

そんな中ですが、日本国内の外国籍人材の転職活動は活発になっています。

2年前に当社で採用した機械エンジニアが、転職を決意し、新しい活躍の場を見つけて当社を卒業していきました。

3ヶ月も前に退職の相談があり、最後までしっかり勤務して去っていきました。

いい加減なイメージが先行する外国籍人材ですが、多くは真面目で、母国の教育で身につけた日本人的礼儀を守る傾向が強いです。

当社を卒業するまでにN3を取得できたことは良かったですが、出来ればN2を取得するまでは成長を見守りたかったかなと思います。

卒業するエンジニアがいれば、新たに採用したエンジニアもおり、これからの活躍が楽しみです。