勉強はできることとできないことを仕分けるところからスタートしよう
今回は、あなたが成長する上で欠かせない、「仕分け」のお話をしたいと思います。
あなたの目の前に「勉強するもの」があるとします。
学校のワークでも、プリントでも、塾の宿題でも、なんでも良いです。まずはそのやるべきページを開きましょう。
最初にやるのは、本気で解くことです。
これは要はチェックです。本気で解いてみると、自分がどれぐらいできて、どれぐらいできないのかがはっきりしますね。読んで分かったつもりでも、本当はわかっていなかったってことが多くあります。必ず解いてできるかどうか確認しましょう。
最初の一問目から解けない場合は、まだその部分と戦うレベルではありません。戻るか、覚える時間をとるかして、再度戻ってきましょう。英語や数学は戻ってくるまでに時間がかかることが多いので注意です。
余裕であれば2ページ、基本1ページといたら丸付けです。丸は自信にしてください。ただ、大切なのは、間違いです。間違いにはチェックをつけておきましょう。
ここまでが仕分けです。
ここまでをきっちりやれれば、あなたの「できるところ」「できないところ」がなんとなくわかっているはずです。「できないところ」からは目を背けがちですが、成長の鍵はその「できないところ」にあります。大切にしてくださいね。
「できないところ」をどこまで「できる」ようにするのかは、目的地と現在地を照らし合わせて決めましょう。テストで平均点を取ることが目標なら、全部できなくても構いません。まずは、できそうでできないところに注力しましょう。
いいですか、勉強を闇雲にやっても、成績アップも成長もしません。まずは何をやればいいのかを具体的にするために、仕分け作業を忘れずに。
なお、上記のことをやるので、勉強って時間がかかるのです。でも、それは無駄な時間の使い方じゃなくて、必ずあなたの叶えたい目標につながる大事な時間ですよ。
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やるべきことをやるべき時にやるべき手順で。