月の話
夜空に思うこと
私は夜の空を眺めるのがとても好きです。
月が雲に隠れて見えない空も、満月の日の明るい夜空の日も、なんとなく遠慮がちな三日月の日の空もです。
私が住んでいるところは夜も灯りがたくさんありますが、それでも見える星もあります。
宇宙ステーションが肉眼で見える日には、母から
「今日の何時にどちらの方角に見えるよ」
と連絡があります。
母は、宇宙に行ってみたいそうです。
私は眺めているだけで十分ですが・・・
主人も月の満ち欠けをとても気にしています。
釣りが趣味の主人は、満月の日は魚がとてもよく釣れると話していました。
お休みのと満月が重なるととても張り切って釣りに出かけます。
そんな月ですが、月はもともと地球の一部だったという説があるそうです。
大昔、大きな天体が地球にぶつかった時、その衝撃で地球からちぎれてふき飛ばされたものが月だそうです。
想像もつかないくらい壮大で神秘的な話ですよね。
月のサイクルと女性のサイクル
月は新月から満月になりそしてまた新月に戻るまで約30日のサイクルを繰り返しています。
これは、本来女性が持つ自然のサイクルとほぼ同じです。
本当に不思議ですよね。
満月に向かって月がみちていくように身体もみちていき、満月とともに月経が始まりデトックスします。
もしくは、全てのものの始まりとされる新月に月経を迎え、浄化する人もいます。
このとおりでない人ももちろん月経がない人もいます。
人それぞれですが、女性は、月の満ち欠けの力を利用すると余計な力を抜いて穏やかなサイクルがおくれる助けになります。
もうすぐ満月だから身体も心もぱんぱんだとか、新月だから眠いのは当たり前とかいうふうに自分も自然の一部だと思うと心も楽になるかもしれません。
どのサイクルの時も無理をせず、時には空を眺めてお月様と話をしてみてください。
そんなヨガもいいですよね。
月には女性を癒す不思議なパワーがありますから、元気になる事間違えなしですよ。