絵本『こうじげんばののりもの』

今回は五感を刺激する絵本紹介の最後である手を動かしながら思考する仕掛け絵本を取上げます。仕掛け絵本はいろいろありますが今回は３歳以降の子供に向けた作品を選んでいます。

この絵本には４４パーツのマグネットが付属しています。働く乗り物の他に人や工事に必要な道具などがあります。

働く乗り物の名前を覚えたら次のステージである動作性を意識した思考を行うようにし、思考の選択肢を広げる働きかけが必要いなります。

この作品は『地面を掘る』『家を建てる』『道路を作る』『水と電気の通り道を作る』と言う４つの切り口で構成されています。

それぞれの乗り物の名前を覚えがどのような役割を果たすものかを認知し、さらに区分けをするようにします。どのような工事があるのかも含めて学習が必要になり、また日頃から工事を行っている場所を意識して見ておくと理解が早まります。