ふだん食べているもの大丈夫?
お米のお話で
品種改良のお米と固定種のお米という書き方をしましたが
一般的に出回っているのは品種改良のお米
これはお米に限ったころではなく
お野菜もそうですし
お肉類も一見関係ないようにみえますが
エサとなる野菜ももちろん品種改良のものなので関係してきます
この品種改良とはどういうものなのか
身体に良いものに改良しているなんてのんきなことは考えてはいけませんよ
味を食べやすいもの(おいしいもの)に
育てやすいもの(マニュアル道理に作ればだれでもつくれる)に
スタートの試みはこういったものかもしれませんが
結果的にはこれあんまりいいことではなくなっております
たとえば食べやすいというものですが
個性的な味(苦味・深み・土臭さなど)をなくして
味を薄くして甘みを増したりすると子供でも食べやすくなったりします
こどもピーマンとかフルーツトマトなんでのが分かりやすいところでしょうか?
味に深みが無くなれば栄養価も昔より減っているかもしれません
いつの頃からか1日に必要な野菜量はバケツ1杯とかふざけたことを言ってますよね
育てやすい野菜。。。いわゆるF1種といわれている種ですね
規定通りの温度管理と規定通りの肥料をあたえるとそれなりに育ちます
そして、肥料をあたえると柔らかく育つ野菜には
虫がたくさん集まってくるので規定内で農薬をかけたりします
できあがったお野菜はほっておくと冷蔵庫の中で腐ったりしますね
そんな野菜をたべて育つ牛・豚・鳥なわけですが
このお肉たち本当に身体にいいのでしょうか?
そしてこれらの糞を肥料として使うオーガニック野菜ですが
ときに苦みを感じたり、使いそびれると冷蔵庫の中で腐ったりしています
それを1日バケツ1杯分食べなさいとか恐ろしい話ですね
ところで
野菜はいずれ腐るものと思っているかもしれませんが
世の中には腐らない野菜というものがあります
腐らずどうなるかというと水分が抜けて干からびるわけです
本当にいい野菜は腐らずに干からびます
自分の食べている野菜がどういったものか
知るためには一度実験をしてみてはいかがでしょう