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一般質問「利根町学校跡地利活用検討委員会について」

2021.06.07 14:54

利根町学校跡地利活用検討委員会について伺います。利根町学校跡地利活用検討委員会の募集人数は4名でした。人口約15,800人の意見・考えを4名だけで代弁できるとは思えません。4名は少ないのではないでしょうか。募集人数を4名とした理由、そして人数を追加で増やす考えがあるかどうか、応募者に偏りが生じた場合の無作為抽出とはどのような方法か、お伺いいたします。

A:職員で検討した結果、各学校から1名ずつ。

Q:応募者に偏りが生じた場合は無作為抽出とありますが、5名以上応募があった場合はどうするのでしょうか?応募者全員ではなく、4名に減らされるのでしょうか?お答えください。

A:4名に減らします。

Q:公募が4名。この4名が委員会の中でどのぐらいの割合なのかが気になります。役場の職員との割合はどのようになっているか、お答えください。

A:5対1

Q:その割合では役場職員の方が多いですね。学校の跡地がどのように利活用されるかは町全体の関心が高い問題ですから、4名では少ないです。

各地域から一人ずつ入っていただくということは考えなかったのでしょうか?

A:考えはない

Q:学校はその地域にとってなくてはならないものです。

そのなくてはならないものの利活用ですから、複数人は難しいとしても、せめて各地域から代表者として1名入っていただくことが筋です。

利根町のHPには「ともにつくろう」という言葉がトップに出ており、対話型行政、開かれた行政をアピールしています。

開かれた行政として、公募は4名で十分なのでしょうか?

A:十分です。

Q:利根町のHPに「町民によるあかるいまちづくり」というページがあることはご存知でしょうか?

A:知っています。

Q:はい。あるんです。「町民によるあかるいまちづくり」のページ下段には、

このページに関するお問い合わせは政策企画課です。と表示されています。

政策企画課が担当しているページにはこのように書かれています。

「コミュニティの形成とまちづくりへの住民参画」という見出しで、

コミュニティは、町民自らが自らの手で住み良いまちづくりを進めようとする住民自治の原点と言えます。町では、こうしたコミュニティ意識の醸成に努めていきます。

※醸成とは、雰囲気や気分を醸し出すこと。また機運を作り出すこと。という意味です。

「醸成に努めていく」。ようするに、政策企画課は、町民が自らの手で住み良いまちづくりを進めようと動き始めたり、まちづくりに関わりたいと思えるような雰囲気を作り出す努力をすると公式HP内で表現しています。この醸成に努めるという言葉に注目すると、4名以上が応募し、4名以外は委員になれないとしたら、町民のまちづくりに関わりたいという気持ちで申し込んでくれたことに対して後ろめたい気持ちになりませんか?

醸成に努めるのであれば、まちづくりに関わりたいという気持ち、応募した熱意は大事にしなければいけないのではないでしょうか。いかがでしょうか?

A:そうですね。大事です。でも4名まです。

Q:何度でも言います。町全体の問題について議論する場に、約15,800人の意見を4名が代弁するのは無理があります。少なすぎます。学校跡地利活用検討委員会の人数を増やすよう、考えていただきたいです。今からでもまだ間に合います。いかがでしょうか?

A:ダメなものはダメ

Q:次の質問に移ります。