のすたる爺の日々余命日記(笑)

流星円舞曲

2017.01.15 02:40

思えばもう30年以上も前の曲になるのだろうか・・

地味だが良い歌を歌うフォークデュオ、其れも男同士

其のグループの歌う歌で一番好きだった曲だ。


男とおんな、其れもどうも大人の関係を匂わせた歌詞は

往時のべた甘いニューフォークには珍しい気もしたのと

中間部の間奏にちょいマイナーな中南米フォルクローレのメロディ

さりげなく使っちゃってるのが妙に気に入って・・

以来、此のEPレコードなんぞ買い時折聴いてた記憶がある。


円舞曲・・ワルツは微妙に高踏的で哀愁の舞踏かも知れず。

華やかなウィンナワルツの大舞踏会ってえシチュエーションよりも

小生的には・・・海辺のうらぶれたホテルで夏の終わり

其処で初めて出会った男女が酔いに任せぎこちなく踊る・・なんて

安出来のアメリカ映画のワンシーンなワルツが=好きだ=(苦笑)



此の曲はそんな小生の胸中の円舞曲よりもうちょいと甘いが・・

其れでも此の平成の御世には不似合いな男とおんなの物語かも。


ああ、レンアイから切なさと浪漫が失せて行ったのは何時からだろうな(苦笑)