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MUUペットシッターサービス 北前橋

MUUさんはどんな人? 其の3

2017.01.15 05:02

私の子供の頃を思い出すと、当時は野良犬・野良猫が非常に多かったですね。

当時の時代背景では、犬や猫は拾ったり譲り受けることが当たり前でした。


私が小学校低学年の頃には、白い雄猫がいました。

名前は「ゴロー」。

撫でるとゴロゴロ音を鳴らすから「ゴロー」になったのか・・・。

ドラマ「北の国から」をたまたまテレビで見ていたから「ゴロー」になったのかは不明ですが

温厚で優しすぎる性格の彼は、近所の野良猫の縄張り争いで常に負ける猫でした。


体や顔には常に生々しい傷跡が・・・。


「男にゃー戦わなきゃならぬ時があるんだ・・・。」と背中で語るわりには喧嘩で負けちゃうし

お風呂も嫌がらずバケツに浸かり、恍惚の表情で長湯をしたり

学校から帰ってくる途中に、畑の真ん中で座り込んでいるゴローを見つけ

名前を叫ぶと「あ・・・待って。今、ちょっと・・・。あ・・・。」

大きい催し物を出さなければならない生理現象と、兄弟のような存在の私の元へ

駆け寄りたい気持ちの狭間で葛藤するゴローの姿が思い浮かびます。


ある日、庭にある木に登り始めたゴローを見かけました。

志半ばにして落下・・・。


「わはは!ゴロー何やってんの??」と笑い転げてしまいましたが

落下の原因は私にあったのです。


その日の前日・・・ゴローの爪切りをしてしまいました。(泣)

ごめんよ。ゴロー。

君にとっては、私たちの靴と同じくらい爪は必要なものだったよね。


小学生の子供のやることだから、ゴローにとって嫌だと思うことはたくさんあったハズ。

でも、1度も怒る姿を見たことはありませんでした。

爪を出されたことも記憶にありません。


どこまでも和を大切にする温厚さと、秘めた強さを私はゴローから学びました。