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優秀でないと、失敗したらダメと思って疲れちゃう方へ

2017.01.15 09:09




わたしたちには、幼少期からの

「この行動は成功するか、失敗するか」

の膨大な数の実験と検証によって積み上げた行動パターンがあります。




分かりやすく言うと、「その人なりの生き方のスタイル」。




アドラー心理学では、ライフスタイルと言います。




幼少期から選択し積み上げてきた思考、感情、行動パターンは 


「わたしは優秀でなければならない」


「わたしは失敗してはいけない」


「他者から守ってもらいたい」


などの自己理想が元となっていますが、

生活していく中(そのパターンを使っていく中)で

なんか疲れるな、とか

上手くいかないな、など

不具合を感じることもあるかもしれません。




その時は選択を変えれば大丈夫😊




この根っこになる自己理想を知り、

「見方を変えていくことで

行動パターンを変えていくことができる」、

アドラーの言葉を借りると

「性格はいつでも変えられる」

のです。




でね、わたしはというと

「わたしは優秀でなければならない」

という自己理想があることを自分で認識してるのですが、

これは優秀であるために、「頑張る」モチベーションになります。




だけど、それがいつも「つぎのステージへのステップ」になるかというと、

そうではない。




自分で課した理想であるのだけど、

自分のエネルギーが停滞期にある時には

理想に近づけない自分に対してイライラしたり情けなかったり。




それでも無理やり頑張ろうとすると

他人が羨ましくなって妬んでみたり、

幼少期から親の期待が大きかったからだと他責にしてみたり。




そういう時は

「ちょっと待って、深呼吸」

の合図です。




自然に季節というリズムがあるように、

私たち人間にだってリズムがあるんですよね😊




そりゃ私たちだっていい時もありゃ

上手くいかない時だってある。




無理に浮上しようともがくのではなく、

そういう時もあるよね、

とご自身に声をかけてあげてください。




そして、そもそも

「わたしは優秀でなければならない」

というのは本当なのか、

これが自分の大切な親友だったら、

なんて声をかけてあげるのか、

少し考えてみてあげてください😊


(ここにアプローチする方法はたくさんありますが、

それはその方その方によって違うので、

ここでは割愛します)




失敗して一番攻めているのは

他ならぬご自身。




これ以上失敗に対して攻めなくていい。




優秀じゃない時があったって、

あなたの価値は変わらない。




これは他者に

ある分野の優秀さ(自分なりの)を譲ることによって、

他の人が活躍できる場を作るだけでなく、

ご自身が本当に得意なことを際立たせてくれることにもなりますね😊




気がつけば、他者貢献😊




みんなそれぞれに光る個性があって、

それを共に発揮しながら助け合うことが大切だと思うのです。