ネタニヤフ首相、イスラム世界機構を「野蛮なテロ国家集団の寄せ集め」と痛烈批判
2021.06.29 01:24
ネタニヤフ首相はイスラエルから帰国後、早速イスラム世界機構に関して痛烈に批判声明を発表した。
ネタニヤフ首相「イスラム世界機構というのは野蛮なテロ国家集団の寄せ集めだ。イスラム機構は石油利権を独占し、我々の平和と自由を脅かそうとしている。イスラム世界機構の中には、核開発を目論みサウジアラビアに破壊工作を仕掛けたイランまでもいる。これはただの寄せ集めであり、イスラム世界機構の石油利権独占を仕掛け、イスラエルのようなか弱い小国いじめをする目論見は、失敗に終わるだろう。」と述べた。
その後一呼吸置いた後に「だがエジプト・スーダンやサウジアラビア、東洋連邦のような国にはイスラエルはいつでも手を差し伸べる。それはイスラム世界機構を発足させたインドネシアも例外ではない。ユダヤ資本の受け入れを決断さえすれば、イスラム機構の国々も自由と繁栄を手にすることができるだろう。」と切り崩しを狙うかのような発言も見られた。