KD ラクトナイト レビュー
2021.07.03 01:28
今回のレビューは、トランスフォーマー キングダム より、
“KD EXー04 ラクトナイト” です。
キングダムから登場した新カテゴリ戦士、フォッシライザーの2人め(3人め?)、
“ラクトナイト” が、
タカラトミーモール限定のKD EXで発売されました。
バラバラに分解することでいろいろな形態に組み換えられるという、トランスフォーマーにブロックトイ的な遊び方を提案してくれたウエポナイザーとその派生形たち。
文字通り武器・・重火器要素の強いウエポナイザーに、基地遊びを拡張してくれるモジュレーター、そして今回のフォッシライザーはその名の通り化石がモチーフで、これまでとは打って変わったファンタジー要素を付与してくれる異色の存在です。
どう考えてもビースト戦士と絡めたほうがしっくりくるのに、それは少々困難というところには歯痒さも感じますが、今となってはG1戦士がビースト戦士とタイマン張るために骨を纏うのかもしれない・・という個人的な解釈に行き着きました(笑)。
というか、アニメのほうには彼らは登場するんですかね?
それでは、レビューしていきます。
ちなみに、付属のカードはダイノボットでした。WAVE1と2で絵柄一緒なの? と思いましたが、裏面が変更されてるんですね。
こんな感じで。
見にくくてすみませんが・・
なんとなくもったいなくてこれまでめくってませんでしたが、今後はダブってるのはめくっていこうと思います。
ロボットモード
華奢だったパレオトレックスとは対照的な、ずんぐりとしたアンコ体型。
胸部・・肋骨の造形がいい感じにグロテスク。
ほぼツヤのない白色成型にグレーで全身にわたってウェザリングが施されており、けっこうツヤツヤしてたパレオトレックスより質感がよいです。
ただ肋骨の真んなか辺りに急にツヤツヤの白が塗ってあるのはなんなのか・・
しかし、このまま実写にでてきても違和感のないデザインですね。
背面。
背骨がいい感じ。
なお、パッケージイラストによると腕部先端は銃のような感じなのですが、実際にはただの5㎜軸で銃口っぽいディティールはありません。
デフォルトでは左手のほうの軸にフォッシルモードの尻尾先端を取り付けています。
ほか、接続はおおむね5㎜軸なのですが、個体差か緩い箇所がちらほら。
頭部アップ。
意外にイケメン。
額のバイザーは下ろすことができます。
こうするとまた中世の騎士のようですね。
実写版ダイノボットの新メンバーといわれても信じてしまうな。
では変形・・というか組み換え。
とりあえずバラせるだけバラした状態がこちら。
胸部はこれ、肋骨も外せそうな感じがしたんですが、無理でした。
パーツとしては積層構造になっているので、外せるようにもできたと思うんですが・・
また、頭部フリルからさらに外せる2本の角ですが、一応左右で違いがあるようで、両方同じ向きのエラー品の報告が何件か上がっています。
うちのは・・
うん、わからん(笑)。
フォッシルモード
(勝手にそう呼んでますのでご了承を。)