妹たちへ
『妹たちへ』日経WOMAN (編集)
<この本を読んだ目的>
坊垣さんからのオススメ図書。
自分よりも先輩の女性のみなさんはどんな人生を歩んでいるのかを知りたかったため。
<どんな本か>
日経WOMANにて連載のあった「妹たちへ」から、27人の輝く女性のエッセイを集約した一冊。
<覚えておきたいPOINT3つ>
・自分への厳しさが自分にチャンスをくれる(国谷裕子)
・せっかく地球に生まれたのだから、「マイナスを出さなかった人」ではなく「プラスを生み出した人」として生きたいと思った。(佐々木かをり)
・自己責任が大事・なんでも他人や周囲のせいにせず、人生における成功の定義を自分で作って。昨日の自分より一日分賢くなるための努力。(橘・フクシマ・咲江)
<引用>
・どんな人間でも、社会と関わり、社会に貢献する能力を持っている(阿川佐和子)
・人の「器」は出会いと経験の数で決まる(佐々木かをり)
・せっかく地球に生まれたのだから、「マイナスを出さなかった人」ではなく「プラスを生み出した人」として生きたいと思った。(佐々木かをり)
・自分が間違っていたら、と考えることが、実は、自分がその問題を解決することができるのでは、と考えることと同じなのである(佐々木かをり)
・自分への厳しさが自分にチャンスをくれる(国谷裕子)
・できるものなら人には夫やそれにt会存在のパートナーがいた方が精神安定上いいように思う。パートナーとはガードを解ける関係を私は指すのだと思う。・・・なぜならたいていの人は、そういう場である「家庭」で育ったからだ(山本文緒)
・いつでもポジティブでいられるように精神的にも肉体的にも定期的なケアを。(RUMIKO)
・焦らないで。今の経験はどれも無駄にはならない(橘・フクシマ・咲江)
・自己責任が大事・なんでも他人や周囲のせいにせず、人生における成功の定義を自分で作って。昨日の自分より一日分賢くなるための努力。(橘・フクシマ・咲江)
・リーダーシップは「傾聴」から始まる(潮谷義子)
<感想>
27人の仕事への向き合い方、プライベートへの向き合い方、各々の考え方に触れることができて、「本当にいろんな考え方がある」と感じた一冊でした。
正解なんて無い中で、それぞれの道を切り開いてきた女性たちの言葉だからこそ、非常に説得力があるし、ひきこまれるなぁとも感じました。
仕事の話だけでなく、結婚・出産という、女性にとっては重要なライフイベントについてもそれぞれの経験を語られていて非常に興味深かったです。