日曜日に教会の見学
京都でお寺や神社に囲まれた街で育ったわたしは、
「神様」へのあいさつは日常の中にありました。
どこかに引っ越すと、
その土地の神様にあいさつしたくなるものです。
キプロスでもキプロスの神様=教会ということで
いろんな教会に行くのが好きで、
日曜日の朝には礼拝があるのでよく教会に出かけます。
正教会独特の雰囲気や礼拝が見ることができたり、
教会によっては、とても貴重な壁画や芸術品があって
(↑これは約1000年前の壁画)
キプロス旅行の方にとっては興味があるかなぁと、ふと思い
教会の日曜礼拝時の見学のときに役立ちそうな情報をまとめてみようと思います。
もちろん、日曜日の朝以外も、
教会が開いていたら見学が可能です。
ちなみに、わたしはクリスチャンではないですが、
日曜日の礼拝への参加はできますよ^^
礼拝の時間は
8:30〜10:00すぎ まで
(・・・長い!)
そう、ちょっと長いのです。
でもありがたいのは、出入りが自由だということです。
なので、わたしは9:00すぎに行くことが多いです。
難しいことはないです。
教会の中でわたしが気をつけていることは、
1.当然ですが、信者の方々の邪魔をしない
2.椅子に掛ける場合は、立席と着席を周りに合わせる
3.礼拝中は写真を撮らない
これぐらいです。
厳しい決まりはありません。
基本的にはお寺などの参拝時のエチケットを守れば大丈夫です🔔
服装は
- ビーチサンダルは×
- トップスは肌の露出が多すぎないほうが無難でしょう。(=水着は×)
- ボトムスはひざ丈程度の露出はOKですが、それ以上短くならないように。
まず教会の中に入ったら、出入り口付近にキャンドルとキャンドル台があります。
ぜひキャンドルサービスに挑戦してみてください。
キャンドルの近くに、お金を入れるところがあるので
お金を入れます。(お賽銭みたいな感覚です。)
そして、キャンドルを取って(1本でじゅうぶん)
キャンドル台のキャンドルから(どれでもOK)火をもらって、
台にさします。
1.当然ですが、信者の人たちの邪魔をしない
クリスチャンの方々は
教会に入るときに十字を切ったり、
イコンにキスをしたりしますが、
わたしはしません。キャンドルサービスだけします。
イコンの前を独占したりなど、
邪魔にならないように気をつけてくださいね。
2.椅子に掛ける場合は、立席と着席を周りに合わせる
キプロスの正教会(orthodox)の教会には
椅子があることが多いです。
空き席があれば座ってもいいでしょう。
ただし、、立席⇄着席のタイミングがあることを忘れないようにしてくださいね。
頻繁に立ったり、座ったりがあるので
周りが立ち始めたな、、と思ったら立って、
座り始めたな、、と思ったら座るようにすれば問題ないです。
椅子が空いてなくて、後方に立つ場合は
もちろん立ちっぱなしでOKです。
3.礼拝中は写真を撮らない
言わずもがな、ですが
旅行中っていろいろと写真を撮りたくなりますよね〜。
礼拝も、珍しい光景から
記録に残しておきたいと思うかもしれませんが、
礼拝中はガマンしましょう!
あくまでも信者の方の日曜礼拝を見学させてもらっている、
という気持ちを忘れないようにしてくださいね。
礼拝が終わったら、教会によっては写真撮影OKなので確認してみてください。
また、撮影OKの場合でもフラッシュは基本的に使えないので気をつけてくださいね。
礼拝が終わったら、
出入り口でパンやナッツなどが振る舞われます。
数に余裕があるようなら受け取ってもいいと思います。
基本を守りつつ、
ぜひキプロスのリアルな文化にも触れてみてくださいね。