半夏生がやってくる
2021.06.29 11:51
夏・秋野菜の植え付けが終わりました。
いやー、やり切った!
といっても5−6月の植え付けは
トウモロコシ、落花生、サツマイモ、里芋、大豆、生姜。
6種類だけなんですけどねー。
畑の枚数で行くと約30枚。合計3町歩ぐらいでしょうか。
ニンニクの収穫や草刈りも重なってくるので結構重労働な2ヶ月。
(メキメキと大きくなってきたトウモロコシの畑)
そしてやってくる半夏生。大雨が降る頃です。
農家にとっては区切り。半夏生の間は
「農作業をしたらいかんよ。休まにゃ」って年配の方に言われたことがあります。
暑さと湿度もあって疲れがピークの頃に差し伸べられた救いの手。それが半夏生なのかな。
(ちなみに半年後の晩秋〜初冬の疲れのピークには正月という休みがやってきます。暦って巧いことできてる!)
夏が来たことを実感するのは、やっぱり直売所にトマトが並び始めた時!
加子母のトマト美味い!中津川市を代表する名物の一つでしょうね。
待った甲斐がありました。
(よく聞かれるのですが、私たちはトマト栽培は一切やっていません)
今年は、この辺りは梅が当たり年です。
直売所でも、とてもお手頃価格。頂きものの梅もたくさん集まってくる。
ということで、梅ジュースやら梅ジャムやら・・・。たっぷりと作っています。
今年は梅干しを何年分か漬けるのに最適です。
計画した作物が大体計画通りに植えられた畑たち。
なんとか草にも負けていない。野菜たちも生き生きしている。
一年で一番、キレイで満足感があります。
台風、獣、虫、病気、大風・・・・。無事に収穫にたどり着くまでには色んなトラブルがあるんだろうなぁ。
(落花生のツルが降り始めました)
(大豆の葉っぱも天に向かって万歳している)
そろそろ蛍も飛び始めます。
いい季節です。