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★KENTAの写真倉庫★

御手洗の街並み(広島県呉市)

2017.01.16 13:12

竹原から船で40分の大崎下島。

中でも、御手洗は大崎上島の木江とともに、”潮待ち・風待ち”の漁港として繁栄してきた。

そして、木江とともに「おちょろ舟」と呼ばれる小舟で停泊中の船舶に上客を引く「舟女郎」の遊里が江戸時代から存在していた。

なお、戦前から戦後の赤線廃止にかけて、木江や御手洗の他に下浦刈島の三ノ瀬、大崎上島の鮴崎(めばるざき)、安芸津、佐木島の向田野、忠海などでも同様の遊里があったといわれる。

現在の御手洗は、竹原とともに重伝建地区に指定され、古い街並みを残している。

広島県内で重伝建地区は、竹原や御手洗以外に存在しない。


御手洗港

竹原の航路は大部分が大長港行きで、御手洗港に寄るのは少ない。

住吉神社

七卿落遺跡(旧庄屋竹原屋)

越智医院

住吉橋

高灯篭

船宿(上2枚)

ミニチュアの「おちょろ舟」の工房となっている

新光時計店(安政5年頃創業 現店舗は大正8年頃築)

世界各地から時計修理の依頼が来る

若胡子屋(遊女屋)

金子邸

乙女座(昭和初期築)

おいらん公園

遊女の墓が中腹に並ぶ

歴史の見える丘からの眺望

大長港

訪問 2012年7月