魔女/ニ胡
今日は伊勢にちょっとお買い物に行ってきました。
伊勢は寒かったけど雪は降っていなくて
なんとも爽快な気分♡
いったいこの爽快さは何???ってくらい意味も無く爽快な気分でした(笑)
午後からはやりたいこともあったのに、気分は高揚したまんまどどどと夜に突入。
何も手がつかずとりあえず22日の二胡演奏の練習です。
この日は、1日3つのステージです(こんなことはめったにないんですけど 笑)。
午前中は伊勢の小俣町での懇親会で一人で演奏させていただいて、午後は志摩の図書館で子どもさん向けにサリちゃんと数曲。
そして、夜は再び伊勢の河崎で恒例の二胡愛好者の発表の場でわたしひとりで1曲、ルナで1曲を弾かせていただきます。
なので今日は帰ってから二胡の練習をしました。
そして、唐突に今日のイラストです。
タイトルは「魔女」
良い魔女がちょっと外の世界を見に家から出ると
そのうしろから悪い魔女がその様子をうかがっていました。
悪い魔女は良い魔女の背中をながめて
「やつはなぜ良い魔女と呼ばれ、わたしはなぜ悪い魔女と呼ばれるのだ?」
といったことを考えていました。
まあ、考えたとてそれは周りが決めた事。
自分が気にしなきゃそんなことはどうでもいいことなのだ。
と思い直してちょっぴり良い魔女が困るいたずらをしてやろうと
いつものように計画を練る悪い魔女なのでした。
さて、わたしは二胡をはじめて14年ですが、いまだニ胡をはじめて見る人は弓が2本の弦の間に挟まっていることに驚かれます。
わたしも最初とてもびっくりしたのを憶えています。
バイオリンのように弦の上に弓を当てて演奏するのではなくて、弦の間に弓を挟んだまま演奏します。
収納するときもそのまま。
いまだそのあたりが珍しい楽器だなと思います。
こんな感じです。
このまま演奏します。
かなり汚くてすみません(笑)。
松やにが結構ついてます。
金のクリップのようなのは消音機です。
わたし、家で練習するときはず〜っと消音でやっているので。
そして、このクリップが挟んであるところが駒で、弦の振動を下にあるニシキヘビの皮に伝えて音が出るんです(あってるよね?笑)。
小さな楽器だけど、けっこう大きな音がするのでスーちゃんがはげしく嫌がるからいつも消音で練習してます。
で、弓を内弦と外弦のどちらかに当てて演奏します。
今のこのニ胡は、もう何年になるのかな?
素材は紫檀で、買ったばかりの頃は真っ赤な色をしていました。
今では写真ではわかりにくいですがかなり黒っぽくなっています。
これからもまだこのニ胡は人生のおともとして長いおつきあいをしていく事になりそうです。
今日は、まだまだ修行中の身でありながらニ胡のことを偉そうに説明などしてしまいました。
失礼!
それではまた。