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湿気とりって本当に効果あるの?

2021.07.12 02:55

湿気を吸収して

容器に水が溜まっていく

「湿気とり」




よく

押し入れの角に設置する

プラスチックのこれです。↓

うちもクローゼットに

置いています。




それがですね…




梅雨に入ってから置いたので

まだ1ヶ月も経っていないのに

もうタップンタップン。




いつまでも置いていると

逆に湿気を放出してしまうので

さっさと交換しますが、


いくらなんでも溜まるの

早過ぎでは?





これは審議です。




前々から怪しいと

思うこともあったけど、


もしや封を開けたら

水が発生するような

つくりになっているのでは…。




実は湿気なんて全く

取っていないってことはないか?




そう思って調べてみました。







そんなことは

ありませんでした。

(当たり前)




中のツブツブの成分は

塩化カルシウム。




空気中の水分と

化学反応を起こして

水溶性の液体になるのだそう。




この液体

塩化カルシウム水溶液といって

水ではないので、


最後処分するときは

水と一緒に流すようにと

注意としてありました。




塩分のせいでシンクが

さびる可能性があるので。




このタイプは

閉ざされた空間での

使用が効果的のようです。



1畳以内の押し入れや

靴箱など。




ウチの

ウォークインクローゼットは

2畳くらい。




ファミリークロークなので

人の出入りが激しく

ドアを開けておくことが

ほとんどで、


開放している分

湿気も入り込みやすく

どんどん吸収して

しまっていたようです。(涙)




では

広めの洋服収納スペースの場合

湿気対策はどうしたらいいのか。




とにかく風通しをよくする。




間隔を開けて洋服をしまう。




扇風機の風を当てるなど

湿気をこもらせないことが

大事です。




閉じた空間では湿気とりを使用し

広めの空間は空気の循環を

心掛ける、


というように

場所に応じて使い分けます。




そろそろ梅雨明け

もうちょっとの辛抱ですね。




しっかり湿気対策をして

梅雨を乗り切っていきましょう。