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harptronica

『六月』

2021.06.30 11:29


夏休みの宿題は最終日までやっているタイプ


六月最終日に「六月」を公開しました。

曲についてお話をしたいところですが

ほとんどTwitterで話してしまった


回想の歌です。

どういうお話かはあまり語らない方がいいかもしれませんね、いろいろな見方ができるので

それはこの曲に限った話ではない


六月が好きです

ままならないところが自分と似ているので

すこしまとまらない状態の頭 です



六月 
作詞作曲/市井ヒロノ


四限は政治経済
窓の外は眩しい港町

窓際の席で

君は退屈そうに

イヤホンをほどいていた


六月の感情は

夏に溶けて

直ぐに過去になる。


四限は化学実験

変わらず君の席は遠くて

ぬるい風 流れゆくさきに

寂しげな君

静かな午後の教室


六月の感情は

夏に溶けて

直ぐに過去になる。


四限は政治経済

ふと気づき窓の外見下ろした

違う服を着て

髪を明るく染めて

通りをゆく君が居た


君は歩いて行った

明るい港のほうへ

僕たちとは、違うほうへ