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クラリネットをしれっと吹くメガネ

個性

2017.01.17 10:05




母校の定期演奏会の練習に行ってきました。




音源を聴きつつ母校へ。

パートの現役さんに出会って譜面をもらいました。


譜面を見てびっくり。


全く訳が分からず、  wa---  と叫ぶばかり←


数十分前に聞いた音源を再び聞きながら、譜面をさらってみるんですが、

?????!??!?!???

という状態。


私のようなペーペーの初見力では、吹くこともままならず、お手上げ(物理)でした。



とりあえず、譜面を見て追っつけるようにせねばなりません。



今週の課題です。











帰り道、先輩と  個性  についてのお話に。




私たちが現役だった時は、どれが誰の音色なのか、というのがはっきり分かってました。


あの音は同期の○○だな、とか。

○○ー○先輩が食堂前で闊歩して吹いてるな、とか。

吹いてる姿を見ずして聞いて分かる、というそんなレベル。


私の2つ上の先輩たちは特にそれが顕著で、

似たような音、というのはないのでは!?

と思うぐらいに、十人十色でした。


団結力のなかった私たちの学年も、なかなかの十人十色っぷりでしたね笑


そんな個性しかない音たちをベルから出しながら、当時は

一本に聴こえるように合わせよう

と目標に据えていました。(多分)


でも、他人と一緒でないことを恐れない、というかなんというか。

他人は他人で自分は自分、というかなんというか。


……ん?はたして、吹奏楽をしてたのか?笑


でも、

それでも、音は合う時は合うというのが不思議なもので、

ガチッとハマった時のサウンドは、心地よいんですよね……。

シビレルんですよ。




……先輩とこんな話になったきっかけは、

私たち、現役さんと違いますよね笑

という練習終わりの私の一言から。


先輩も同じようなことを思ってたらしく、更にお互いの共通点として


うるさい


笑笑



とは言え、上には上がいるもので、

それが、私の所属してる楽団の団長と副団長のお二方……笑


ほんとうるさい!笑

個性強すぎて、音が合わない!笑

自己顕示欲の塊!笑



……だからこそ、負けられません。












あ。

決して、個性を出さないことが悪いと言っているわけではありません。

合わせる、ということは非常に大切なこと。


私が思うことは……



自分を殺すことを絶対としない



です。


誤解なきよう。