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「溢れたミルクを嘆いても意味がない」

2017.01.17 23:16

「人生のカラクリとカルマを知って愛に生きるお手伝い」のラーデーラーデーです。いつもありがとうございます。センター試験も終わり、受験シーズンに入ったことを感じます。


日本の教育制度を受けていると、試験でいい成績をとれる子が賢い。という刷り込みがなされている気がします。


その延長で。


会社に入ったら、結果を出すべき。

結婚したら、子どもを産むべき。

お金を投資したら、それ以上の物を受け取るべき。

…沢山の思い込みが私たちを縛っている気がします。


それは、真実か???


インドのヨーガの聖典、「バガヴァッド・ギーター」によれば、


「君には、定められた義務を行う権利はあるが、行為の結果については、どうする資格はない。決して、自分が行為の結果の原因(自分の努力で結果が得られる)とは考えるな。 また義務の遂行に怠惰になってもいけない。」(「バガヴァッド・ギーター」 2章47節)


とあります。


私たちは、一人一人が、ただただ大きな存在の道具であり、与えられた役割を愛を持って行っていくことだけできます。


結果を出そうと努力はしても、結果が出る出ないは私たちの手にない。


それを信じると、気持ちがとても楽になります。


「溢れたミルクを嘆いても意味がない」


全ての目に見える現象はカルマの結果であり、愛である。


お一人一人のカルマのカラクリをジョーティッシュを通じてお伝えして行けます様に。


それを忘れずにいられますように。


ラーデーラーデー!