トレーナーがフォーム指導できるのか
2週間前から投球指導を始めましたが、6人いらしていただきました。ありがとうございます!
「フォーム教えるって言ってもあなたトレーナーですよね、わかるんですか」ってよく言われます。
そもそもフォームとは何でしょう。私は【現象】として捉えています。その選手の関節可動域や筋力、筋発揮、関節の使い方、意識などを持って投球動作をした【現象】だと考えています。
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【現象】とは、(人にとって)見えるもの、つまり(外面的な)《現れ》のこと。出来事を、それが存在するかどうか、本当かどうか、といった、その見える<<現れ>>の背後にあるものは問題にせずに、その観察された<<現れ>>として扱うとき、それを「現象」と呼ぶ。対義語は本質。※Wikipediaより抜粋
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フォームの修正アドバイスで下記のようなものがあります。
「肘を上げる」
「股関節を使う」
「肩甲骨を使う」
「リリース前に」
「体の近くに」
これも【現象】の一部です。wikiさんの説明をお借りすると、背後にあるものは問題にせず、観察された表れの一部にしかすぎないということ。
もしフォームという【現象】を修正するのであれば、その観察された表れから、背後にあるものを推察し解決していかなければその表れが修正されることはないと思います。
その背後にあるものというのが、関節可動域や筋力、筋発揮、関節の使い方、意識などに当てはまります。
私はトレーナーとしては解剖学や生理学を学んできました。フォームの背景となる骨格構造を理解しているからこそ解決できる問題もあります。
高校野球に携わり、いろいろ選手を診て、話を聞いて、医師や理学療法士と意見交換しているうちにある程度カタチになってきたものがあります。指導者とは違った目線でフォーム指導できるのではないかと思っています。
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