ガザ国境に新型半自律型ロボット、「ジャガー」を配備
2021.07.01 11:47
イスラエル国防軍は、ガザ国境に新型自立ロボット「ジャガー」を配備したことを発表した。ジャガーは、自動運転システムにより、遠方よりリモートで操作することができる。
ジャガーは、高解像度カメラ、数十のセンサー、送信機、およびリモート制御のPAシステムを使用し、電気モーターを動力源として、低熱の特徴で国境障壁をパトロールできるようになる。ジャガーには人工知能の機械学習機能も搭載され、読み取った画像情報を処理し、自動で障害物を避けることができる。ジャガーは、7.62mm MAG機関銃を搭載させており、探知した不審人物を自動判別して攻撃することができる。
イスラエル国防軍はこれから人工知能戦争時代に突入することを想定し、さまざまな機械に機械学習のシステムの導入を試みている。