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さとるblog

パーマの話

2017.01.18 07:19

今回は少し真面目な話☝️

SPICEでは技術において各担当がいまして僕はパーマリーダーをさせて頂いてます!✌️

そう、パーマのことなら夏目にお任せ!👍

(かなりハードルが上がりますが…)

そこでパーマがなんでかかるかをわかりやすく説明したいと思います。

パーマの薬は1剤(還元剤)と2剤(酸化剤)からなります。

1剤で元々の髪の結合(鎖みたい)を切り、

形状を変えて(ロッドに巻く、アイロンで伸ばす等)

2剤で髪の中で結合がずれたところで再結合する

そしたらその形で記憶する。

コールドパーマ、モイストパーマ、デジタルパーマ、ストレートパーマなど、

全て基本的な原理は同じですよ。😆


パーマとデジタルパーマって一緒?😕

そうなんです。あくまで原理はですが!☝️️

コールドパーマは濡れている時がMAXのカールがでます。

デジタルパーマは乾かした時にMAXにカールがでます。

なのでデジタルパーマのがお家で再現性しやすいしスタイリングしやすいんですよ!!

でも、デジタルパーマばかりが良いわけでもないんです!

1番の違いは質感の違い。

乾いた時にハリがあるかないかなんです!☝️️

コールドパーマは

乾かした時に少しダレます。

持ちもデジタルなどに比べると少し取れやすいです。

でも施術時間は早く、

仕上がりは柔らかいです。

それと、根元からしっかりかけられ、ボリュームを出したいときや細かめのパーマがかけられます。☝️️


でも、デジタルパーマは

薬の力+形状を変える時のプロセスで

機械につないで熱を入れて髪を乾燥させて

2液に移ります。

(縮毛矯正もアイロン入れて熱入れて乾燥させます。同じ)

なので、髪の毛の中の形状を変える力も強い事や、髪の毛のタンパク質を少し硬くさせているので持ちも長く、

乾いたときにもパーマが出やすいようになります。

仕上がりにハリのあるカールがつくりやすい。

(巻き髪風やワンカール)

途中の工程で、熱や乾燥。ここに違いがあるだけで、質感や持ちが変わります。


ハリのあるパーマを目指すならデジタル。(かかりにくい人向け)

緩やかな柔らかいパーマはコールドパーマって感じです。

パーマの種類によってダメージがどれだけ出るのかは薬の強さと途中の工程で違うので

一概には言えないんですよ!!


そしてどんなパーマでも、元々の髪のコンディションと長さが長いとパーマの難易度が上がるパターンが多いです。

長さがある=重みがある

なので重力でストレートになろうとします。

逆に言えばショートの方が割と簡単にカールがつきますね。。

パーマは簡単に活きます。


パーマを初めてかける方、かけようか迷われてる方、心配しないで下さい。😆

痛まないパーマもカラーも世の中にはないし、

スタイル、髪質等で

かけた方が良いかかけない方が良いか、コールドパーマか、デジタルパーマか、モイストか、

しっかりカウンセリングさせて頂きます!☝️️