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HIDETAKA KUWANA

OlivとAnima

2020.07.18 23:27

今回はOriente HO-30の弦の組合せ。

コチラはスラップ優先なのでE,A線もGUTを張りたいところだが8th R&Rパターンをpizzicatoで弾くとモゴモゴ、ボスボス。

なのでsteel弦を張ってたがイマイチ。

そこでfake gutで評判の良いVelvet Animaをチョイス。

 

 

最近Velvetの弦は製造ライン停止だか何だかしらないけど、ストックしてるところがかなり減ってるみたい。

 

Velvet AnimaのゲージはA線095、E線110。

OlivのゲージはG線070、D線085なのでバランスは個人的にベスト。

Animaの張力25kg、Oliv 25.5kg。

好みとしてはAnimaの張力がもう少し欲しいけど、スラップ優先を考えれば問題ない。

 

もっとgutに近いVelvet Garboもいつか試してみたい。

 


サウンドの方はやはりAnimaはfake gut。

音量はあるけどギラつきもある。

gutの大きく包み込んでくれる様なサウンドは出ません。

1年ぐらい経つと丁度いいのかな?

 

でも、アンプを通すと悪くはない。

8th R&Rのpizzicatoでもハッキリと発音してくれるしスラップでも良い感じ。

そうなってくると全部Animaでいいのでは???

その辺は追々考えます。笑

 

アルコの頻度が高い人はこの組み合わせをオススメはしない。

OlivからAnimaに移弦した際、急にフニャッとした感じがする。

張力はそこまで変わらないので素材の差かと思う。

やはりgutは素晴らしい!

 

それともう一点、Velvetの弦は巻きが緩み易いという大きな欠点がある。2回経験有り。

駒のミゾが原因かとも考えたが違うようだった。

 

こんな感じで一長一短だがこの組合せはロカビリー優先と考えれば合格点!