【演説】「5つの政策で利根町を変える!」文字書き起こし
八幡台にお住まいの皆様、こんにちは。
この度、利根町・町長選挙に立候補いたしました、みね山のりあきと申します。
今からこの場所をお借りして、私、みね山のりあきの「まちづくり」に対する想いを訴えさせていただきます。
ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
数年前に、過疎地域に指定された利根町。
今後、活性化すること、利根町を元気にするためにも、今、利根町はこのままでは駄目なんです。
変えなければいけません。
今、駄目なところを変える。それができるのは、私、みね山のりあきだけです。
具体的に、何を変えるのか。
私は、「5つの施策」を打ち出しております。
まず一つ目。「公共交通の改善」です。
利根町に暮らすだれもが、不便だと言います。行きたい時に行きたい場所に行けない。この当たり前のことがやれないのが、今の利根町です。
小さなお子さんから年配の方まで、好きな時に好きな場所に行く。これができるだけでも、毎日の生活が豊かになります。
利根町には、ふれあいタクシーと福ちゃん号というものがあります。
ふれあいタクシーは1500万円。
福ちゃん号は運転手の人件費と委託料合わせて約800万円。
利根町が使えるお金、地方交付税と補助金を合わせて55億円から60億円です。
これだけのお金があるのに、どうしてこれだけのお金があるのに、公共交通と言う、利根町に住む多くの方が問題視していることに予算をかけられないのでしょうか?
2500万円程度です。
少なすぎると思いませんか?
たとえば、布佐駅、藤代駅、気軽に行けたらいいと思いませんか?
ふれあいタクシー、済生会病院以外の病院、龍ケ崎や、取手、牛久、どこにでも行けるようになったら便利だと思いませんか?
今のままでは、利根町に暮らす若い人たち、大学生や留学生も含め、便利なところに移り住んでしまいますよ。
実際、第五次総合策定計画のアンケートの中では、16才から39才の若者たちに
「利根町にこのまま暮らし続けますか?」
と聞いたところ、多くの若者は「いずれ利根町を出てしまう」と答え、八割の方がその理由に「利根町は不便だから」と挙げています。
多くの方たちが将来、免許を返納し、車を運転することができなくなる。その時に、今のまま不便だったら、どうするんですか。
困りますよみんな。
だからこそ今、今すぐにでも、やらなければならないことが、公共交通の改善です。
私は、やります。
無駄な事業を廃止し、浮いた予算を公共交通の改善に注ぎ込みます。
そして2つ目。
首都圏から若者を利根町に呼び込みます。
高齢化が進み、利根町に若い力が多く求められるようになりました。
だからこそ利根町、首都圏で地方に移り住みたいと思っている若者たちを呼び込まなければいけません。
ではどうするか。
私は、地域おこし協力隊という制度を活用し、首都圏で活躍する若者を利根町に呼び込みます。
この総務省の事業、成功している事例はたくさんあり、とある自治体では、年間10人〜20人、首都圏で働く若者たちに移住してきてもらい、定住してもらうことに成功しています。
私には、成功している自治体と同じように、利根町にも、地域おこし協力隊の制度を活用して、首都圏の若者を呼び込み、そして定住してもらうだけのアイデアがあります。
私にはできます。
そして、首都圏で働き、満員電車に疲れ、ブラック企業に疲れている若者が地方に移住し、農業を営みたいと願っています。大勢います。このような若者に声をかけ、利根町に移り住んでもらえばいいじゃないですか。
どうしてそれができないのでしょうか?
私は、利根町にたくさんある耕作放棄地と茨城県の新規就農者支援制度を活用し、首都圏で、農業を営みたい、地方に移住したいと願う若者たちを呼び込みます。
私にはそれができます。
私は、町の税金を使うことなく、茨城県の新規就農者支援制度、こちらを活用して、利根町にたくさんある耕作放棄地を活用して、首都圏の若者を呼び込みます。
そして3つ目に、小学校の統合。
どうして過疎地域に指定されている利根町で、衰退を招くようなことをするのでしょうか?
学校がなくなった地域に、子育て世帯が移り住むことはありません。
Uターンで戻って来ることもありません。
可能性は低いです。
利根町が気に入って、引っ越そうと思っても、子育て世帯の方たちは、その物件から学校が遠いことがわかれば、移り住んで来ません。
学校は地域の宝です。
本当に住民の総意なのでしょうか?
一度、なくしてしまえば二度と取り戻すことができない。それが学校です。
地域の宝である学校をなくすということ、地域の宝だからこそ、過疎化が進み、過疎地域に指定された利根町だからこそ、学校統合、学校をなくすということには慎重にならなければいけません。
私はこの学校の統合、見直します。
そして4つ目に、水道料金の値上げを挙げさせていただきます。
この水道料金、来年には、今よりも23%値上がります。
45年後には、今よりも、70%も値上がりすることが水道企業団から示されています。
利根町のトップ、町長は、「仕方がない、水質を確保するためには仕方がないことだ」とたった一言で済ませています。
利根町に暮らす皆様の生活を守るためにも、水道料金の値上げ、なんとか食い止めなければならないと私は考えております。
皆様の生活が苦しくなるだけではありません。
水道料金の高い土地に、だれが引っ越して来ますか?
首都圏の方が、水道料金、安いですよ。
そして、利根町よりももっと田舎だと言われているところ、限界集落があるところ、利根町よりも水道料金、安いです。
利根町の水道料金、なぜか高いんです。
私はこの水道料金、来年度以降の値上げ、反対いたします。
利根町だけが動いても、値上げを止めることは難しいと言われます。
しかしだからと言って、町の皆様の生活を守る利根町のトップというものが「仕方がない」で済ませてはいけない。
できなくても、難しくても、過程が大事、努力することが大事です。
私は皆様の生活を守るため、来年度以降の水道料金、値上げを止めさせるため、最後までしつこく、あきらめず、茨城県や、県南水道企業団に、何度でも止めるようにしつこく訴え続けます。
最後まで抗います。
そして最後に、防災に力を入れること。
利根町は、今、防災に力を入れていません。
利根川が決壊して、水没する地域が多い利根町。牛久には広域避難しなければいけない。
しかし、牛久にはそれぞれ、皆様が車で避難することになっています。
1人で避難することができない方は、近隣住民や民生委員、防災組織の力を借りて避難することになっています。
どうして、行政がリーダーシップを発揮し、1人で避難することができない方にはバスを出して、安全に避難するという方法を取らないんでしょうか?
おかしいです。
今のこの避難方法では、防災に力を入れているとは到底言い難い。
民生委員と自首防災組織に大きな負担と責任がのしかかってしまっています。
行政の責務、役目とは、町の皆様を安全に避難させることです。
私は、防災に力を入れ、皆様が安心して生活できるように安心・安全なまちづくりを実現いたします。
そして、避難所の待遇改善、実現します。
避難所に皆様が安心して避難できるように、毛布や備蓄品を増やします。
避難しなければいけない時、食べ物、飲み物を持参して欲しい、持参して下さいとは、口が裂けても言えないです。
しかし今の利根町はそうなっています。
食べ物、飲み物を探している間に、命を落としてしまったらどうするんですか?
本来、行政の役目とは、町の皆様のために、避難所を快適なものにすることです。
私ならば、避難される方たちに、まず「お疲れ様でした!」と、「よくご無事で避難されましたね!」と労いの言葉をかけます。
そして、温かい食べ物、飲み物を提供します。
この、当たり前のことを、当たり前に、私はやります。
皆様が、安心して毎日の生活を送れるように。
そして、過疎地域に指定された利根町、若い力を呼び込み、活性化するためにも、私にこの5つの政策、やらせていただけないでしょうか?
明日、投開票を迎える7月4日。
皆様の大事な大事な一票、私に託していただけないでしょうか?
皆様のお力を、どうか私に貸していただけないでしょうか?
皆様のお力で、私を押し上げていただけないでしょうか?
よろしく、お願いいたします!
以上で、この場所をお借りしての私、みね山のりあきの「まちづくり」に対する想い、訴えさせていただきました。
最後までお話を聞いていただきまして、どうもありがとうございました。
失礼いたします。