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審美歯科ハートデンタルクリニック

ステイン(歯の着色)の本当の理由③

2017.01.20 07:15

さて、前回の続きです。

歯の着色とコーヒーカップの関係です。

これは私が病院で使っている愛用のマグカップです。

これでコーヒーを良く飲んでいるのですが、カップに付いた着色をみて下さい。

コーヒーの着色のリングが何個も付いています。

なぜ全面に付かずにいくつものリングになるのでしょうか?


それは濡れているところは着色が付かず

空気に触れ、乾燥したところが着色として残るのです。

コーヒーを時間をかけて飲んでいると

乾燥したコーヒーの液面の縁が着色として残り

また飲んで液面が下がり、放置され乾燥した縁が着色として残り

を繰り返した結果が幾重にもなった着色のリングが出来上がったというわけです。


ネットで検索してみると他の人の投稿にもこんな着色のリングがありました。

つまり、コーヒーを入れてあるから着色するのではなく

着色成分が付着する要素として

「乾燥」

が必要なわけです。


「着色成分」+「乾燥」+「時間」


もちろん表面の粗さなど、着色しやすい状況にあるかどうかも要素になるでしょう。

これを歯の着色に置き換えて考えると

・なぜタバコをよく吸う割に着色が付かないのか

・なぜタバコやお茶やコーヒーをそれほど取らないのに着色が付きやすいのか

の答えが見えてきたのではないでしょうか。


実は歯医者さんでもよくは知らなかったりします。

それは


「着色」=「タバコのヤニ、コーヒーの多飲」


と思い込んでいるから。

「タバコ吸うからですよ」「コーヒー飲み過ぎかもしれませんね」

と言われません?

それと


「磨き方が上手ではないから。汚れの取り残しがあるから。」


とも思い込んでいるから。

思い込みってこわいです。

なんで?と疑問に思わなくなるから。

その瞬間から進歩も成長も止まってしまうのです。