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台湾いとしこいし

2021年3月宜蘭頭城から冬山サイクリング・濱海自転車道往復走破の旅④冬山河自転車道で水辺の散策♪ ランチは牛肉麺!

2021.07.04 10:24

冬山河に差し掛かり、橋を渡ったところで「環島1号線」と、自転車道の右折マークが出ていた。ここから冬山河沿いの「冬山河自転車道」を走って、目標の折り返し地点の「冬山親水公園」に向かう。

ここはまた、すごく気持ちがいいルートで、イイ感じに木陰もあるし、水辺も近くて風通しも良くて爽やか。

さっきわたってきた橋を振り返ると、橋の下を走る自転車道があった。あれはたぶん、冬山親水公園側の岸から続いてるんだろう。

河の蛇行に沿って左折?すると、遊覧ボートが見えた。冬山親水公園から舟遊びに出られるらしい。

途中のミニ広場で記念撮影。地図によると、目の前の橋は伝芸大橋という。

伝芸大橋の「伝芸」というのは、この記念撮影した広場のわきにある文化施設の「宜蘭伝芸園区(宜蘭傳統藝術中心)」のこと。ここは台湾の昔の街並みが忠実に再現されたテーマパークで、台湾に伝わる伝統芸能、京劇とか人形劇の保存と継承などに取り組んでいる施設だ。何年か前に東京のお友達と園内の宿泊施設に泊まったことがあるけど、工芸品などのショップがあったり、ガラス玉アクセサリーとかのDIYもできて、1日遊べる楽しいところだった。

冬山河の方から見ると、園内の船着き場と廟の建物がよく見えるのね。見たことない角度から眺めるとすごい新鮮だわ♪

今日はサイクリングの日なので外からチラ見して、引き続き自転車を走らせると、赤いアーチ橋が見えてきた。橋の右側、私から見て対岸の緑の建物があるあたりが冬山親水公園だ。いい景色! 気持ちがいいなあ!!

と、調子よく赤い橋の手前まで来たところで事件発生。

なんと、橋の上に上がるスロープがなかったのだ……!

しかも橋の下をくぐるとかでもない。自転車の車輪だけでも載せられるような細いスロープも無し。マジで階段しかない。

嘘でしょ……。

呆然としてると、ガチなロードバイクのお兄さんが後方からやってきて、慣れた様子でロードバイクを担いですたすた階段を上がっていかれた。本当に階段しかないんだ……。(がーん)

ここからどうやって逃げたらいいのかGoogle先生にお伺いしてみると、少し回り道になるけど、この階段のわきの路地を親水公園の逆方向に進むと大きい道路に出られるようす。その7丙道路は橋に続いてるので、また戻ってきたら冬山親水公園に行けるようだったけど、戻るのは面倒なので公園はパス。この階段を以て折り返し地点とすることにした。

7丙道路に出るとピカピカのセブンイレブンがあったので、ここでお手洗い休憩。意外にもトイレットペーパーも石鹸もちゃんとある超綺麗なお手洗いで感激。お礼代わりにお水を購入し、冷房の風に当たりながら近くのお昼ご飯ポイントを検索すると進行方向に評価の高い牛肉麺を発見! お腹空いたよ!

お昼に伺ったのは、「秘雕牛肉麵」。平日だけど満席で、カップルに合席で座らせていただいた。

注文したのは、牛肉麺と滷味。

牛肉麺は牛肉ゴロゴロ大きくて、「牛肉食ってる」味がして好きな感じだった。肉の柔らかさは普通。麺は普通の麺。何故か麺だけちょいしょっぱい。スープも普通だけど飲みやすい。汗いっぱいかいてたので身体に染みる。結局全部飲みほした。

もう一皿の滷味ルーウェイ、これは味が染みてて本当に美味しい。唐辛子つけるとさらに美味。なるほど、どのテーブルも注文するだけあるわ。

食事を終えて、やっと人心地ついた。時計を見ると13時前。だいたい予想通りかな。

ここから、濱海自転車道の南側を走って北上して、さっき冬山河から自転車道に入った橋より海側の橋を渡って、河沿いを湿地眺めながら走りつつ、蘭陽渓の河口に戻る予定。

最終的には16時か17時ごろまでに頭城駅に戻れたらいいんだけど、さて、どんな感じになるかしら。

さあ、次の景色に逢いに行こう!!


↓ ここまでのルート

赤い★ :冬山河自転車道入口

水色線 :冬山河自転車道

赤い✖ :階段のみの行き止まり

橙色線 :7丙道路に出る脇道

緑色★ :秘雕牛肉麵

2021年3月宜蘭頭城から冬山サイクリング・濱海自転車道往復走破の旅⑤につづく~



秘雕牛肉麵

住所:宜蘭縣五結鄉鄉親河路一段83號

時間:09:30~19:00、土曜定休


冬山入口から牛肉麺店まで約4.2km