コロナ感染が僕を変えたこと。
ゴールデンウィーク前。
まさかのコロナ感染。
こんなに体調が悪くなるのか!
意外と冷静だったが、毎日夕方あたりから咳がではじめ深夜にはうなされ、
人生初の入院。
まさかの事態。
仕事を休みまくっている時にこんな事を考えていた。
強くなりたい。
自分を鍛える、心身を強くする。
とはいえ寝たきりの状態で出来る事はYouTubeを観る事くらいだった。
昔空手をやっていた僕は
心身を強く=格闘技や武術だと思い、YouTubeで検索。
最初に観はじめた坂口拓氏の
「たくちゃんねる」では坂口氏や師匠である稲川義貴氏の零距離戦闘術の事を知り、
民間人である自分の闘いの場は社会であり
社会でサバイバルをする強さを身につけたいと思った。
そして元々ブルースリーの映画が好きだったのでジークンドーにも興味を持ち、石井東吾先生の「ワンインチチャンネル」を観はじめた。
地元でジークンドーを習える場所もないので、
自宅でぶつぶつ言いながら寸頸を試してみたり
今でも身軽になろうとダイエットや身体がガチガチに硬いのでストレッチなどをやっている。
そして最近はシステマにも触れている。
こちらも本当は実際に習ってみたいとはいえ、車で通える場所には教室も無いので、zoomの配信やYouTubeなどで色々調べたり
ここのところは自宅ではプッシュアップをずっとやってたりしている。
お給料が入ったらシステマやジークンドー関連の書籍などを購入しようと思っているが、
今日は図書館でこんな本を見つけた。
ゲオルギーシステマスキー?
システマやってる人にそんな人おったっけ?
と思い調べたら、
恐らく北川貴英先生監修の元で作られたキャラクターだった。
小説をベースにシステマの4大原則や社会での活かし方を学べるこの本。
今年で31歳になり
今までのダラけた生活を変えねばと、
自分を変えようとする社会人としての僕に完全にマッチ。
夢中になり3時間以内に読んでしまった。
4大原則に関してもフワっとしかわからなかった部分をよりわかりやすく教えてくれているので、また要所要所押さえて読もうと思う。
この本には北川先生にとっての国防である
「自殺者を減らす事」への思いを伝え、
社会で生きぬく為の知恵を教えてくれているように思う。
敵を倒す。
倒し方を学ぶ。
とはまた違う。
今生きている僕たちだからこそ大切にするべき事を教えてくれている気がする。