ヨガ数秘学とつわり
つわり
ヨガ数秘学を勉強して、自分の娘の数字を見ているといつも妊娠中に経験したつわりのことを思い出します。
つわりも、本当に人それぞれで初期から出産まで続く人、吐き気や食べずわり、全くつわりがない人もいます。
原因を調べてみると、体内のホルモン量が急激に変化することにより起こると考えられているとあります。
詳しい原因は明らかになっていないそうですが精神的なストレスも要因になるそうです。
私が長女を妊娠した時は今から20年近く前ですが、何を食べても吐いてしまいあまりに辛い経験で出産の痛みは忘れても、つわりの苦しさは忘れられません。
辛いつわりの最中に、テレビで見たのか本で読んだのかは覚えていませんが、お腹の赤ちゃんとお母さんは繋がっていても別々の魂だからつわりがあるという説を知りました。
母体が、赤ちゃんを異物だと判断しているということです。
つわりが重い人は、産まれてくる魂が自分と全く異なる性質を持っていて、自分にあまり似ていないとのこと。
反対につわりが軽い人は、産まれてくる魂が自分と似た性質を持っていて、自分と性格が似ていることを意味しているそうです。
つわりの最中だったので性格まではわかりませんでしたが、妙に納得したことを覚えています。
私はつわりがあったからこそ、産まれてくる赤ちゃんは自分ではない別の人だということをまずは身体でわかった気がします。
私は今でもそうですが、お母さんは子どものことを自分と一緒というふうに思っていることってあると思うのです。
自分の一部であるという感覚かもしれません。
でも、その想いが強すぎると色々なことがうまくいかなくなってしまうと思うのです。
自分ではない人だからこそ、一歩離れたところから観る目を持って子育てができると思うのです。
次女の時もつわりはしっかりありました。
けれども、長女を学校に送り出し、ご飯を作って、洗濯をするという子育てをしながらの妊娠生活が精一杯すぎて、あっという間に過ぎ去ったような感じがしています。
娘二人の数字と私の数字
実際に数字を並べてみると3人ともほとんど違った数字の組み合わせです。
3人とも人生の目的も、役割も課題も全く違います。
つわりが辛かったのも納得です。
ただ一つ、娘二人に共通なのがコアナンバーと言われる自分の奥深くに隠れている性質を表す数字です。
この数字は育てていきたい自分でもあると私は思っています。
二人のコアナンバーは7です。
人が感じている気持ちや持っている雰囲気に敏感に反応するという面があるという数字です。
目に見えない空気からたくさんの情報を受け取り疲れてしまうので、気をつけてという数字からのメッセージです。
二人は本当にこの通りでとても感じやすく、敏感です。
数字には、良い面と悪い面の両方の性質があるのですが、よく出れば他人を思いやって優しくできるということです。
ヨガ数秘学は、こんなふうに子どもの性質をより深く理解し、伸ばしていくことに役立ちます。
姉妹で性格は全く違いますが、空から持ってきた奥深いところにある性質が一緒というのも驚きです。
全く違う性格だったり、とても似ていたりヨガ数秘学で家族を見つめてみるととても面白いですよ。
また、ご両親や祖父母との関係をみることもできます。
すべての方にぜひおすすめです。