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色の魔法で未来を変える!  色彩幸師   工藤真紀

ブライダルMCになる方法

2021.07.05 07:31

こんにちは!!

毎日、蒸し暑い日が続きますね。

今年の関西は、梅雨入りが早かったこともあって、

すっきりしない天気がずっと続いているような気分です。

梅雨明けは、いつになるのでしょうか・・・・。


さて、コロナの影響で今年もブライダルのお仕事は少なくなり、

寂しい春のシーズンとなりました。

しかしながら、ノンアルコールWDや人数制限、パーテーションの設置等、

工夫を凝らしながら、少しづつ結婚式も再開して参りました。

相変わらず、マスクを着用しての司会にはなりますが、

新郎新婦の笑顔を、近くで見ることができる事の、幸せを感じながら、

心を込めて司会をさせて頂いています。

ところで先日、ある方から「ブライダルMCにはどうやったらなれるの?」と、

質問を受けました。

確かに、ブライダルプランナーになる為の専門学校や、

ブライダルヘアセットやブライダルメイクを学ぶ学科などは見かけますが、

ブライダルMCになるの専門学校や学科は、あまり見ないかもしれないですよね。


では、どんな方がブライダルMCのお仕事に就いているのでしょうか?


私の少し上の先輩方の中に多かったの、博覧会コンパニオンの経験者の方。

そして私の同世代の中には、イベントのナレコン出身の方や、

企業や行政が手掛けていた、博物館や記念館のスタッフ経験者。

因みに、私も香川県の公共施設のスタッフ(コンパニオン)の出身になります。

他には、一時ブームになった、地方のコミュニティーFMのDJさんやレポーターさん、

ケーブルテレビのキャスターさんなど。

都会に行けば、元アナウンサーさんやタレントさん、

後は元CAさんなどいらっしゃいました。


皆さん、どこかで何かしらの喋る仕事を経験し、

そのスキルを活かし、お仕事をしてみたいというのが、きっかけのように思われます。


私の場合は、中学生の時から声優に憧れ、高校では放送部。

大学の時も、喋る仕事に就きたいと思い、地元のテレビ局やラジオ局の

アシスタントやレポーターのオーディションを受け←全部落ちましたが(笑)

そして、たどり着いた、ブライダルMCの仕事でした。

それが今から25年前の事。

まさかその時には、首都圏や関西圏で、仕事をさせて頂く事になるなんて、

思いもよりませんでした。


私が、ブライダルMCを目指した当時、

香川にはブライダルMCについて学べるような学校も講座もなく、

手探り状態でのスタートでした。

そしてその後、デビューして5年程たった頃、東京にあるアナウンススクールで、

学び直した事が、私の転機となった様な気がします。

今は、ネットが発達し、色々な情報が直ぐに手に入る時代です。

興味がある方は、是非調べてみて下さいね。


今は厳しいブライダル業界ですが、

形は変わっても結婚式はなくならないと思います。

実は、ブライダルMC業界・・・・・・。

正直、次の世代を担う人材が、あまり多くないように感じています。


働き方次第では、結婚しても子供が生まれても、そして転勤族でも、

自分のスキルと経験を活かしながら、長く続けられる仕事です。


もちろん大変な事は多いですが、

こんなに幸せに包まれることができる仕事は、中々ない気がします。


コロナが落ち着いて、新しい時代に向けて、ニューノーマルなブライダルMCを、

目指して下さる方がいると嬉しいです。

首都圏や関西でしたら、少しは相談に乗れるかもしれません。


以上、ブライダルMCになる方法でした。♡