注目される、ということ
先日ふとTVをつけたら
という番組が放送されていました。
TVに出ている有名な方が
ある日突然訪問してきて
出会ったご家族にスポットライトをあてる番組
TVだから、
有名なタレントさんだから、、
というのはもちろんありますが
カメラを向けられたひとは
鶴瓶さんのお顔をみると
途端に笑顔になって
まるで昔から知っているひとのように
親し気に話し出される
鶴瓶さんの人気、と言ったらそれまでだけど、
ひとは案外
スポットライトをあてられたいもの
なのではないかと思う
わたしたちは、
自分のことをひとに聞かれる(質問される)、
自分のことをひとに聞いてもらう(答える)
という経験をどのくらいしてきただろうか
学生時代くらいまでは
いつも一緒の友達と
何でもないようなことを
気軽に話したり、内緒話を打ち明けたり
でも大人になると
そういう機会は減っていく
自分のことを聞かれたり話したりする機会って、本当に少なくなっていく
とくに家族間で
自分のことをわざわざ話す
なんていうことはないよなぁと思う。
以前、心理学を学んでいたときに
家族にインタビューをする
というのが課題にでたことがあった。
普段どんなことを考え生きているのかを聞く作業
好きなものは何?
キライなものは何?
それはなぜ?
身近な人には特に、
改めて聞いてみたことはなかった。
しかし、
たくさんの項目を次々質問していくと
みんなそれぞれの価値観をもっているとわかる。当たり前のようだが、、
想定外の答えがいっぱいあった。
えーこんなこと思っていたの?
えーあれが好きだったの?
えーそんな理由で⁈
知らなかった。。。と新たな発見多数w
特に、実の父に関しては
驚くことが多かった
”父親”の考えていることなんて
本当になにも知らないわたしだった。。
鶴瓶さんが番組でされているのは
そんな感じ。
普段、夫婦の馴れ初めとか
当たり前のようにしている仕事のこととか
誰からも尋ねられないようなことに
ぱっとスポットライトを当てる
子どもが、”それ、なんで?”って
素朴な疑問を投げかけるように。
スポットライトを当てられたひとは
顔にパアッと光がさすのだ
なにもおべんちゃらを言う必要はないし
話したがらないことを
根掘り葉掘り聞く必要もない
ただ、相手に関心を持つ。
関心を向けているよ、と
知らせるだけ。
それがいいんだと思う。
解決もジャッジも不要。
なんだか急に
友達や家族とゆっくり話したくなった。
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.
魂の一言メッセージ7月募集.
募集期間は7月10日ー7月11日です。
すでにお申込みくださった皆様、早速ありがとうございます。
順々にご連絡差し上げます♡
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