宇宙のらせん
七夕なので、宇宙を感じてみようと思います。
地球は自転しながら太陽の周りを1年かけて公転しています。
地球の衛星である月も自転しながら地球の周りを公転しています。
月には地球のブレを修正する役割があり、その重力は地球の潮の満ち引きにも影響します。
海があんなに満ちたり引いたりするのですから、人の体にも影響しない訳ないでしょう。
太陽系の星の大きさ(直径)は、このようになるそうです。
太陽 1,392,038km(地球の109倍) 土俵
地球 12,756km ゴルフボール
月 3,474km(地球の0.27倍) パチンコ玉
木星 142,984km(地球の11.21倍) バランスボール
地球の大気は、ゴルフボールにラミネートコーティングしたくらいの薄さでしょうか。
そんな極薄の層が、太陽風や銀河に吹き荒れる諸々から私たちを守ってくれているのですね。
さて、ここからが今日の本題です。
自転とか公転とかは理科で習って、軸を中心に回っているイメージがありました。
でも、宇宙のらせん運動というのはこの映像を観るまで実感がありませんでした。
太陽系の公転(5分54秒)https://youtu.be/hFw4ADeh6oI
太陽系の星々は太陽を中心に回っています。
そしてその星々を引き連れて、太陽は時速7~8万km=秒速240kmで疾走しているのです。
なので、地球の軌道は“らせん”になります。
さらに太陽自身も、天の川銀河をらせん運動しながら公転しているというのです。
私たちの住む太陽系は、天の川銀河の中にあります。
天の川銀河の直径は約10万光年。
太陽系は天の川銀河の中心から約3万光年のところにあります。
太陽系のらせん運動の1周期は26000年。
天の川銀河を1周するには226,000,000年かかるのだそうです。
ちなみに、天の川銀河の中には、太陽のような恒星が約2000億個もあるとか。
宇宙人いそう…。
銀河のらせん(5分01秒)https://youtu.be/C4V-ooITrws
これらを観ていると、イラッとモヤッとしていたあれこれが微々たることのように思えます。
命はすべて“らせん”。
宇宙の波動に委ねることで、安定した大きな力を持てるのでしょうね。