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あひるのこ 絵本とわらべうた

夏に向けてのヨガ

2021.07.08 00:00

こんにちは。かずみです。

6日は、すみこ先生のヨガでした。

どんより梅雨空の、蒸し暑い1日でした。

そんな中、清泉寺さんに集まったのは4組の親子。いつものように、のりこさんのわらべうたから始まります。赤ちゃんたち、くすぐられたり、絵本を見ながら梅雨空に負けない大きな声が出ていました。


今月のテーマは【夏に向けてのヨガ】でした。

梅雨の時期の不調を、東洋医学では湿邪(しつじゃ)というそうです。

汗はかくけれど湿気で蒸発しないため、水分代謝がうまくできないことが原因とされています。下痢や頭痛、冷えなどの不調が起こりやすい時期だそうです。

そこで、今回は下半身のむくみをとる、リンパを流すマッサージやポーズを教えていただきました。


そして、裏テーマの【収納】のお話も。(以下、すみこ先生より)

妊娠・出産を経たママのカラダは、大きくなった子宮に内臓は押しやられ、赤ちゃんが出てくるために骨盤が広がります。

産後にケアをしないと、その広がった骨盤の中に、内臓が下がってきてしまいがち。

さらに、育児や家事で前傾姿勢が多いと肋骨も潰れて、もっと内臓が下がる原因になります。

内臓が正しい位置に戻る=【収納】するためのスペース作りが大切です。

そのために、連動している頭蓋骨・肋骨・骨盤をゆるめることからスタート。

それから、骨盤底を閉じたり、骨盤底筋群を締めたりするポーズを入れました。

やっぱり大事なのは、深い呼吸のできるカラダです。

赤ちゃんたち、途中授乳タイムがあったり、眠くなる時間帯で少しぐずったりすることもありましたが、そんな時はすみこ先生ものりこさんも「泣いてもいいのよ」「大きな声が出ていいね」といつも声をかけてくださいます。そのひとことが、ママたちはとても嬉しいのです。

出かけた先で、大きい声を出してすみません、ぐずってしまってすみません、肩身の狭い思いをすることも多いママたち。お互いそれがわかるから、他のママたちもみんなニコニコ見守っています。子どもたちもママもみんなを受け止めてくれる、あひるのこのそんな雰囲気が私はとても好きです。


最年少のRくんは、のりこさんの絵本やわらべうたも他の子のこともよーく見て、ニコニコ。

Aくんは、ずりばいで他のママやお友達のところへ行って、大きな声でごあいさつ。

Oくんはヨガの道具や本堂のたいこ、すりガラスにも興味津々。

最年長のSちゃんは、わらべうたの時に輪の真ん中でクルクル回り、みんなの注目を集めて嬉しそう。


ヨガと絵本とわらべうた、今回も素敵な時間となりました。

いつも快く場所を提供してくださる清泉寺さんに感謝です。

外に出てみると、お寺から見える水田が先月よりも青々としてきて、季節が進んでいることがわかります。次回はどんな景色が見られるかな?

(かずみ)