2017年1月 大森立嗣、深作健太2監督with平埜敬太による「荒井組」俳優ワークショップ開催のお知らせ
こんにちは、キャスティングプロデューサーの高柳です。昨年の9月から、宝来忠昭(ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」「女くどき飯」他)、篠原哲雄(映画「月とキャベツ」「起終着駅ターミナル」他)、渡邊孝好(映画「居酒屋ゆうれい」ドラマ「荒地の恋」他)、奥田瑛二(映画「長い散歩」他)、金子修介(映画「デスノート」「スキャナー」他)、荒井晴彦(映画「この国の空」他)、平山秀幸(映画「エヴェレスト 神々の山嶺」「学校の怪談」「OUT」ほか)監督たちと、平埜敬太(ドラマ「黒い報告書」他)プロデューサー・脚本家、私高柳亮博の3人体制で、ワークショップを皮切りに、企画制作にリンクさせつつ、積極的に新たな才能との出会いを求めて展開してきました。
過去参加した俳優はただのスキルアップだけでなく、講師陣の制作作品への出演や、弊社のキャスティングボードにエントリーされ、講師陣以外へのキャスティングのチャンスも広がっています。高柳がCPの4月期連続ドラマ「昼のセント酒」にも、メインレギュラーから各回の出演まで多数キャスティング、また渡邊孝好監督新作ドラマへの出演、篠原哲雄プロデュース新人監督映画への出演など、続々と出演が続いています。先日、情報解禁したばかりのNetflixドラマ「野武士のグルメ」(2017年3月17日公開)にもワークショップ過去参加者たちの出演を続々と実現させております。
そして2017年、今年最初の開催は新体制での開催!大森立嗣、深作健太、両監督と一緒に俳優ワークショップを開催します。両監督とも弊社のルースプロモーションワークショップ初登壇です。進行もするルースワークショップではお馴染みの平埜氏を含む三人は今を遡ること20年前に荒井晴彦監督デビュー作「身も心も」で演出部仲間として出会いました。その後、それぞれ監督、プロデューサーとして一本立ちして三人でこのような会を開くのは20年ぶりです。
荒井晴彦から受け継いだ「遺伝子」がそれぞれのなかで生成変化して、どのようになっていまに至るのか、これからどこを目指していくのか、新たな俳優とのであいを求めて……個性とはなんだろうか? それを表現や活動に結びつけていくには……そんな模索のワークショップにしたいと思います。この機会に「荒井組」遺伝子三者三様の世界にふれて、新年のスタートを切ってみませんか?
【講師陣】
大森立嗣(映画監督)
1970年東京生まれ。助監督を経て、制作、俳優、プロデューサー、監督へ。
(主な映画作品)「ゲルマニウムの夜」「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」「まほろ駅前多田便利軒」「さよなら渓谷」「ぼっちゃん」「セトウツミ」「光」(2017年公開)
(ドラマ)「かなたの子」ほか
※詳しいプロフィールは下部に掲載
深作健太(映画監督)
1972年東京生まれ。助監督を経て、脚本家、プロデューサー、監督に。近年は演劇・オペラの演出も手がける。(主な映画作品)「バトル・ロワイアル」(脚本・プロデュ—ス)「バトル・ロワイアルⅡ」(脚本・監督・プロデュース)「夏休みの地図」(ドラマ)「黒い報告書」シリーズ(演劇)「罠」「里見八犬伝」「渇いた太陽」「スワン」「スルース〜探偵〜」(オペラ)「ダナエの愛」「ローエングリン」(2018年2月公演予定)
※詳しいプロフィールは下部に掲載
平埜敬太(プロデューサー・脚本家) 「黒い報告書」「谷グチ夫妻」ほか
1965年札幌市生まれ。大学在学中に脚本家・荒井晴彦氏と知り合い、氏の主宰する「映画芸術」誌のスタッフをへて、フリーの助監督として活動。01年からプロデューサーとして活動開始。脚本も手がけ、主なプロデュース作品には、ANB連続ドラマ『スカイハイ』、WOWOW連続ドラマ「配達されたい私たち」(出演;塚本高史、栗山千明、長谷川京子他)、UULA配信ドラマ「奇妙な恋の物語」(出演;夏菜、山本美月、佐藤江梨子他)などがある。主なワークショップ実績は↓↓
BSジャパン「黒い報告書」(主演;石黒賢)シリーズ
第一弾〜第三弾まで毎回、石黒賢をはじめとする35名前後のキャストのうち25名前後は、ワークショップ参加者がオーディションを突破して出演してきました。
「黒い報告書」HP→http://www.bs-j.co.jp/black_report/
NHK 「Eテレ・ジャッジ」~2015年4月番組初代チャンピオン「谷グチ夫妻」
5分×2本の短編ドラマ。全7名の出演者のうち4名がワークショップ参加者。(出演:岡田義徳、遠藤久美子、林健太、丹野未結、有馬理恵、宮島岳史、佐藤ニコ)
高柳亮博(キャスティングプロデューサー) 所属:ルースプロモーション、コネルト他
主催のルースプロモーションは平成21年7月設立。渋谷区代々木に本社を構え、CMや広告キャスティングにとどまらず、代理店、企画、制作、プロモーションまでトートルプロデュース。自身は、俳優業を経て、現在はドラマや映画などを中心にキャスティング、プロデュース業などを務める。
主なワークショップ実績は↓↓
2017年3月17日~ Netflixオリジナルドラマ『野武士のグルメ』(監督:星護、藤井道人、宝来忠昭/出演:竹中直人、玉山鉄二、鈴木保奈美ほか)※上記日時より世界190ヵ国全話同時配信
全12話において、計32名、ワークショップ参加者が出演いたしました。(情報未解禁)
2016年4月期 テレビ東京ドラマ24・Amazonプライムビデオ『昼のセント酒』(監督:Yuki Saito、井川尊史/主演:戸次重幸)
全12話においてほぼ毎回の、計14名、ワークショップ参加者が出演いたしました。
「昼のセント酒」HP→http://www.tv-tokyo.co.jp/sentozake/ ※Amazonプライムビデオでオンデマンド配信中
【募集概要】
募集定員:15名前後〜最大20名程度(選考後、定員になり次第、締切らせていただきます)
対象:20歳~の俳優を職業とする者(場合により10代も可能) ※事務所所属の有無問わず
受講料:3万円(原則・前金制)
※休んだ場合でもご返金はできません。
※支払方法に関しては、開催終了日までの支払い延期等、ご相談にのります。
課題&テキスト:WSオリジナル映画脚本を使用。適時、参加者に配布していきます。
【開催日時】全5回
共通テーマ 「個性と表現、キャスティングへの道」
①1月30日(月)
講師:平埜敬太(9:00~)、深作健太(13:00~) 〜午前・ガイダンス、午後・脚本演技~
ガイダンス…キャスティング・オーディションのポイント。
深作監督…オリジナル脚本
②1月31日(火)
講師:大森立嗣、平埜敬太 〜監督の話。脚本演技~
「演技の根本のやりとり」とは?脚本詳細の読み込み。脚本読みとは?役つくりとは?なにが描かれているのか、正確に読む。
大森監督…オリジナル脚本
③2月1日(水)
講師:深作健太、平埜敬太 〜監督の話。脚本解読。感情と思いの違いを読み取る~
感情と思いの違いに注意しながら、演技をいかに組み立てていくのか?ベースになる感情、思いの起承転結、演技・動きの骨格つくり・段取りを、台詞・動きのポイントを探りながら組み立てていく。俳優が役の中の人物に憑依され、思いがけない「見知らぬ自分」に出会えるのか?いくつかの場面を、組み分けし演技をしていく。
④2月3日(金)
講師:平埜敬太 〜大森・深作両監督をへて課題、セルフプロデュース、共通言語。人間観・感受性・技術。話す、聴く、訊く~
言葉の力とは?言葉の力を掘り起こす。演技のルール共通言語を共有。セルフプロデュースの感覚をみにつける。人間観・感受性・技術。「話す」、「聞く」、「訊く」。
⑤2月4日(土)
講師:平埜敬太(ゲスト監督の可能性あり) 〜演技の段取りと膨らませ。動きと「思い」の表現、その人の「個性」を表現する~
最終演技。「演技の組み立て骨格つくり・段取り、ポイントの台詞、動きのポイント、その理由を確認する」感情の起承転結、中心の感情、源泉の感情をさぐる。「脚本をどうやって、自分の個性とからめながら、芝居の肉付け、膨らませていくのか?客観性を引き戻し、キープする。主観と客観のバランスを感じながら演じていく。
時間帯:①9:00~ ②③④⑤13:00~ 全日21:00終了 ※休憩含む
※4日(土)は、進行次第により開始時間を早めて開始します。
場所:猫の寄り道スタジオ 東京都新宿区荒木町13 ハント四谷地下1階 丸ノ内線四ツ谷3丁目から徒歩7分、都営新宿線曙橋から徒歩5分
【申込み】
お申し込みはメールにて承ります。
担当:高柳 takayanagi@luz-pro.net
※その際にご自分のプロフィール(写真と経歴・芸歴・志望動機)を一緒にお送りください。
※プロフィールのない方は、簡単な経歴とお写真でも結構ですので必ず添付をお願いします。追って担当者からご連絡をさせていただきます。
【主催】
株式会社LUZ PROMOTION(ルースプロモーション) http://www.luz-pro.net/
〒151-0053 東京都渋谷区代々木3-43-5 ジュネス代々木402(本社)
電話)080-3390-3216 代表)03-6300-9112
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