ホームページの見た目と集客力の関係
ホームページの「見た目(デザイン)」と「集客力(SEO対策)」は、一見すると無関係のように思いますが、実は設計やコンテンツ作成段階からこの2つを頭に置いて作業を進めなければいけないほど、共に関係の深い要素なんです。
そのまま文字や画像を貼り付け何となく見た目を作っていくだけでもホームページは作れますが、それでは、アクセスもなく。誰にも見てもらえません。ホームページがその開設目的を果たすためには、まずは訪問者の数を増やさなければなりません。
弊社がホームページを制作する際の優先順位は、1番目に「集客力(SEO対策)」。「見た目(デザイン)」は2番目。その理由は、まずホームページにアクセスしてもらわなければ何も始まらないからです。ですから、そのまま文字や画像を貼り付けて終わることはありません。
ホームページにアクセスしてもらう(=集客)とは、googleやyahooでのキーワード検索で上位にランク入りすること。これが「集客力(SEO対策)」です。それがあって、ホームページが見てもらえ、そこで初めて「見た目(デザイン)」が影響するのですから。
■ホームページ集客力(SEO対策)
ホームページの集客を考えると、SEO対策は欠かせませんが、そのSEO対策にはページ全体の構成に加え、各ページ毎の本文の構成が影響します。
「ホームページの構成と各ページの本文構成」
ページ全体の構成とは、階層のこと。
「フロントガラス交換」をメインのテーマにする場合、まず「HOME」を第1階層。「交換費用」「事例」「交換までの流れ」「会社案内」「お問い合わせ」は第2階層。「トヨタ」や「日産」「三菱」など自動車メーカーは「交換費用」の下として第3階層という具合にホームページ全体の階層構造を作ります。
これは、「トヨタ」ならトヨタ車に関するガラス交換費用と言った具合に、それぞれのページがタイトル通りに添った詳細を記述することができるからです。
また、その詳細ペーをアドレス(URL)で表すとこうなります。
https://www.***frontglass.jp/koukan/toyota.html
加えて、「パンくずリスト」表すとこうなります。
「HOME > 交換費用 > トヨタ」
「各ページ毎の本文の構成」
ホームページの各ページには、それぞれ「ページタイトルと概要文、キーワード」を設定します。そして本文には、大見出し、中見出し、小見出しと見出しを添えて構成するのです。
例えばトヨタの場合なら、こうです。
タイトルは、「トヨタのフロントガラス交換費用 - ***商会」
概要文は、「トヨタのフロントガラス交換 - ***商会。純正品なら〇〇〇〇円。来店型ガラス交換専門店。申し込みから〇日でOK!」
キーワードは、「トヨタ」「フロントガラス」「交換」「費用」です。
本文の一番上、大見出しにはページのタイトル「トヨタのフロントガラス交換費用 - ***商会」を持ってきます。そして中見出しとして「価格」や「支払い方法」などという具合にページ本文を構成するのです。
■デザインは目立つ場所にインパクトのある写真
現代のホームページでは、見た目(デザイン)の中心を構成するものは写真です。
スマホ対応が当たり前になってしまったので、ページの本文にある見出しに装飾がしにくくなりました。ですから問い合わせを増やすポイントは、どれだけインパクトのある生の写真を用意できるかになります。
写真はネットで汎用性のあるものが購入できますが、ウチは、他社のホームページと重なってしまう可能性があるので購入をお勧めしません。やはり生の写真が、独自性や特徴を感じさせる力を持っていると思うので、実際に撮影したものを使うようにしています。
弊社は、アクセス数を上げる対策を一番大切にしています。
まず、ホームページにアクセスしてもらうこと。それがあって、初めて会社の存在を知ってもらえるのですから。だから制作するページ数も多くなってしまうんです。
中小企業庁「平成27年度中小企業白書」によると、ホームページ開設目的に「見込み顧客の獲得」と答える会社が多いとありました。
そんなアンケートの結果を見ると、こらからも、そんな中小企業の期待に応えられるようにしなければと益々ヤル気がでます。
これからも頑張って行きますので、よろしくお願いします('ω')ノ