ゲームに参加したいならまずはルールを理解せよ
学生から社会人になると
ルールが変わる。
学生時代には学業の成績によって
ある種のランキングがつけられていたが、
社会人になると過去のランキングは
全く意味をなさないものになる。
●●高校卒業
●●大学卒業
●●博士号取得
特定の職業の場合は、
たしかに高学歴のほうが有利な場合もある。
しかし、ほとんどの場合、
ビジネスや経済活動の世界に入ると
学歴や偏差値はなんの役にも立たなくなる。
かえって余計なプライドがあったり、
できるはずという慢心があったりすると
成長の妨げになるケースもある。
高校が県で一番だったとか
どのように大学受験に成功したとか
大学時代にどんなサークルや団体で活躍したとか
全く関係がない。
そんなことよりも
その人が仕事において
どれだけの成果を出せるか?
周りにどれくらいのインパクトを与えられるか?
・ 利益へのインパクト
・ 発展へのインパクト
・ 地域へのインパクト
・ 社会へのインパクト
社会人は、こういったことで社会からの評価が決まる。
当然のことだが、
会社や組織で利益に対する貢献があれば、評価や賞賛を受ける。
地域や社会に対するインパクトがある活動をしても同様だ。
学生と社会人ではルールが違う。
多くの人は当たり前だと思うだろうが、
実際にこのことを本当に理解をして
行動で表現できている社会人は意外と少ない。
仕事で成果を出したければ
まずはルールを理解せよ。
ルールを理解した上で、
その仕事に必要なことを知識として
1つ残らず記憶せよ。
・ ビジネス基礎スキルと業務進行手順
・ 課題解決のアプローチ方法と進行手順
・ 企画開発のアプローチ方法と進行手順
・ 組織運営プロセスの知識と技術の習得
こういう必修基礎科目が習得できていないと、
会社の大小にかかわらず
決して仕事がデキル人にはなれない。
まずはここがスタートライン。
ゲームに参加する資格を手に入れることから始めよう。