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Spark Lab

24のクオリティ: 親密

2021.07.08 05:46

こんにちは!

Spark Lab(スパークラボ)の清川絹です。


前までは一部の人しか使っていなかった

Zoomが一般的に使われるようになり、


クライアントとのミーティングも

オンラインでの実施が当たり前になりましたね。


「人前で話す」のが苦手な私には、

ビデオを消してしまえば、大勢の存在を感じにくくできるので

実はものすごい朗報です。

今日は、こんな特徴にまつわる「親密」というクオリティをご紹介します。


人前で話すことが、ものすごく苦手

私は子どもの頃、今から考えると

「まじめで一生懸命」がウリでした。


学級委員をやったり、

部活やクラブ活動では、パートリーダーや部長など、

リーダー的な役割を任せられることもありました。


でも、いつしか私の中に芽生えていたのは

「リーダーシップをとってみんなを引っ張ること」に対する苦手意識でした。

特に「人前で話すこと」が苦痛で仕方なかったのです。


小さいグループでのミーティングや、

メンバー一人一人の話を聞く中で

「なんとなく話がまとまったね♪」という状況に

自然になるのが好きで、


先頭に立って旗を振って

「こっちに行くよー!」というリーダーシップには

憧れを通り越して、別世界のことに思えていました。


「親密」って強み!?

ルミナ・スパークでは、「主導力がある」という

いわゆるリーダーシップに見えるクオリティの

反対側に「親密」があります。


「親密」の定義には次のようなものがあります。

一対一の場で、複数の見識を聞く
まず聞く
物静かな話し合いの中で影響力を発揮する


実は「なんとなく話がまとまったね♪」は、

「親密」が発揮される結果だったようなのです。


これを知ったとき、「そういうやり方もありだよ」と言われたようで

本当に救われた気分になったのを、よく覚えています。


最近は、サーバントリーダーとか

コーチ型リーダーシップとかいう声が聞かれるようになり、

リーダーシップにもいろいろな形があっていいというのが

一般的にもなってきて嬉しいです。


直接的でなくてもいい

「親密」には

注目を避ける
グループを直接コントロールすることは好きでない

といった特徴もあり、

リーダー役になっても目立ちたがりません。


リーダーシップといえば

バリバリ先頭切っているのがかっこいい・・・という

憧れは捨てられませんが、


私自身が、リーダー的な役割のときには

「そこにいて、みんなの話を聞いてくれているのがいいんだよ」

「着実に歩みを進めてくれているのが心強いよ」

などと暖かい言葉をもらったりします。


どうやら、物静かに影響力を与えているらしいです。


自分らしく価値を提供する


仕事をするって

誰かに何らかの価値を提供すること。


自分らしく、価値を提供するために、


1対1のコミュニケーションを大切にしながら

貢献が認識されるまでに時間がかかっても

自分ときちんと繋がって、きちんと前に進み続けることから、

逃げずにいたいなと思います。