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清貧農民・杉山あきら 国会への道 89

2021.07.09 00:00

 気分は芸能人!

 選挙用のポスターや個人リーフのための本格的な写真撮影をやった。
 秋田市のご夫妻で営業しているフォトスタジオに県委員長と共に訪れた。水色のスクリーンの部屋に入り、椅子に座る。以前、演説会のお知らせのポスター撮影の時は、横手地区委員会の会議室に模造紙を張ってやったが、今回の状況はやはり緊張する。
 「ガチガチに硬くなってますよー。リラックスして!」と言われる。「笑ってください」と言われても、加減がわからない。硬い表情のままか、不自然なバカ笑いになってしまう。
 シャッターが切られると二つの大きなモニターに映し出される。
 自分の顔というのは直視できないものだ!なんて情けない人相なんだ、とつくづく思う。
 笑う加減がわかるようになると、どんどんとシャッターが切られた。
 切られるたびに奥さんがパッと近づいて来て、髪の毛や服のしわを微調整する。
 背広のテイク、ワイシャツでのテイク、立ち上がったテイク、あぐらのテイク、握手をするようなテイク、私服のテイク、ギターを弾いているテイク、演説しているようなテイク、バックのスクリーンが白のテイクなどいろいろなものを撮っていく。
 シャッターは百数十回は切られただろう。その中から良いものを選ぶようだ。
 まるで芸能人だった!なかなかできない体験である。ビートルズの気持ちもちょっとわかったような気がした。
 僕はやせているのがコンプレックスなので、自分の姿を見るのが耐えられない性質なのだが、「スマートでほんとのモデルみたいですよー」などと持ち上げてくださったのでなんとかやれた。
 ギターを持った写真をリーフに使えたら、という夢があったので、今回は強引に持ち込ませてもらえて良かった。
 快く許してくれた県委員長に感謝!懐の深い、さばけたお人だ!