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天熊竹 Amanokumatake

何ものにも けがされることのない初心

2021.07.09 07:55




無邪氣に楽しむって


簡単じゃないし…


むしろ

むずかしい…





どうしたって


「そんなことしている場合じゃない

 でしょ?!」


「今は楽しいかもしれないけどさ

 何もかも失ったら……

 何も楽しめなくなるよ」


等々…


頭のなかで

野次馬が野次を飛ばして

脅してくるから





野次が聞こえてくると

怖くなってきて


そうだよね…

こんなことしてる場合じゃないか…


もっともっと頑張って

沢山の人に認めてもらわないと…



だって


わたしは
このままじゃダメな人間なんだから…



という思いが大きくなって


好きなことを自由にやることに

強烈な罪悪感や恐怖心があった







物心ついた時から

わたしは

このままじゃダメな人間なんだ

ずっと思っていたから


この考えがおかしいことに

氣がつかなかったんだ






だけど


この考えも


所詮は

外野の野次馬の野次にすぎなかった






好きなことを無邪氣に楽しむ

というのは


たとえ

誰かに認めてもらえなくても


ましてや

自分の中の野次馬が認めなくても


何物にも

けがされることのない初心だ






「このままじゃダメな人間なんだから

 認めてもらえるように頑張る」


というのは

純粋な向上心ではなく

外野の言うなりになって

どこまでもどこまでも結果を求めて

頑張り続けなければならなくなる罠だ





楽しいからやる

やりたいからやる

ただ純粋に


その初心から自然に湧いてくるのが

純粋な向上心だ






過去に執着したり

評価にとらわれたり

未来の結果に執着する

外野の言うなりになるのをやめたとき



自分の試合に集中できる


いまここに集中できる





いま生きていて

いまできる

ということを喜ぶ初心


無邪氣に

「好き」を楽しむ初心は


いつも真心のなかにある







透明水彩絵の具で葉書に描きました




*゜ペンネームを

「なほなほ」に決めました *゜


Naho Naho ……


たましいに素直な無邪氣なこころ

という想いです(*^^*)❀


「素直」は

古語で「なほなほ」と書き

「なおなお」と読みます(*´︶`*)♡




スティーブ・ジョブズ氏の禅の師匠であられた鈴木俊隆氏の著書

『禅マインド ビギナーズマインド』の

初心について書いたブログです




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たのしく

あたたかく

愛に満ちた毎日でありますように. *゚♡


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今日もお読みいただいて

ありがとうございます(*´∇`*)❀