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お話会レポート@渡里市民センター(2017.1.25)

2017.01.25 12:55

渡里市民センター

コミュニティと在宅医療介護のお話会

参加者

・地域住民8名

・北部高齢者支援センター

・在宅ケアネットワーク

会の進行は小野(ケアマネジャー)


内容

☆ チョコっとシナプソロジー

☆ あなたの元気の源は?

☆ 市川さんのミニレクチャー

☆ 考えてみよう!もしも…になったら

☆ 在宅医療をもっと知ろう

☆ チョコっと体操


今回も初参加者が4名!回覧板や広報誌を見て来てくださいました。


まずは、毎度お馴染み「元気の源は?」で自分に向き合ったあと、会場と意見を交換。

今日はジャンケンで勝った方が発表という、新年運だめし 笑。

初めてご参加していただいた方も、強運の持ち主といつことで、自分事を発表してくださいました。

初参加の80代男性。

健診では異常なしだったけど、胃がムカムカするので、病院受診。そこでも、先生は検査するしないは、ご本人で決めてくださいという話であったが、念のため精密検査をした。検査結果、胃がんのステージⅠ。早期に発見されたので、術後良好。休息をとりながら、自分の地域での役割を生きがいにしてますと、自身の体験談をもとに、今の元気の源を発表されました。

定期健診の大切さや、その健診の結果だけでなく、自分の体と向き合う大切さ。みんなで、大きな頷きです。

また、趣味の和裁や手芸が、ご主人が寝たきりになった時に、衣類の工夫で大変役に立った等の発表もあり、自分だけでなく、家族や周りの人と一緒に元気になっていくのが一番だね!と、みんなで元気でいよう!の意識が高まりました。


考えてみよう! もしも…になったらでは、

今回の主人公は 81歳女性

10年前に夫を亡くし、現在、息子と二人暮らし。

社交的な性格で、自転車でらカラオケ教室役に絵手紙教室に通っていた。家では家事全般を行なっていた。

雨の降った翌日、庭先で滑って転倒!

右大腿骨頚部骨折し、手術をした。現在リハビリに励んでいるが、そろそろ退院だが、息子は仕事をしてるので日中独居。家に帰ってからの生活が心配。


グループでシミュレーション。

この事例の困りごとを、自分事に落とし込みながら、みんなでシミュレーション。

グループで、出たお話をそれぞれ発表していただきました。


これまでは、グループ内に専門職がいるので、その専門職がグループ内の意見をまとめて発表するスタイルでしたが、前回から参加されている地域住民の方が、意見をまとめて発表!


渡里ではリピーターさんがたくさんいて、初めての方や、会の進行をさりげなくサポートしてくださってるんです 笑


発表の中でのキーワード

・日中独居

・相談先

・生活に必要なことはなにか?

・介護保険と介護保険外のサービス

・自分がどうしたいのか

ナドナド。


在宅医療をもっと知ろうで、本日の専門職がその仕事の紹介をしながら、事例と絡めてお話。

ケアマネージャー 大金 

医療ソーシャルワーカー 朝日

北部高齢者支援センター 大澤 市川 林

作業療法士 阿部


今日は作業療法士さんが参加していたので、

リハビリについてお話をいただきました。

PPAPじゃないよ 笑 PTOTだよ 笑

ピコ太郎のおかげで、PTOTが耳にすっと入る!?

冗談はさておき、

PTは理学療法士

筋力の向上や関節の可動域のリハビリ。

OTは作業療法士

日常生活動作←これも若干専門用語ですね。

食事、整容、入浴、排泄等 のリハビリ。

これらのリハビリは、医師が指示を出しますが、自分が家に帰って、どんな生活をするのかは、医師はわかりません。しっかりと、お伝えして、退院後の生活に備えることが大事!

ここでも、自分のことを伝える大切さを再認識。


渡里地区の定番メニューとなりました「市川さんのミニレクチャー」

今回は「脱水!冬でも危険!症状と予防」をレクチャーいただきました。


作業療法士の阿部さんからも、5分で楽チン!肩こりとり体操を。


渡里市民センターのお話会は、ほんとに、元気いっぱい!

案内役の小野も皆さんと元気にお話会していきます!


在宅医療介護の話を、わきあいあいと(笑)

初めての方でもすぐに輪の中に入れる雰囲気。とっても素晴らしいです。

次回の渡里市民センターでのお話会は、

3月22日(水)10時~11時30分 渡里市民センターで行います。

参加料無料!お気軽にご参加ください。