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ピースとの別れ(ピースアーカイブ)

2017.01.25 07:34

我が家にとって初めて一緒に暮らしたピースくん(MIXの男の子/2005年7月1日生)

 本当はチンチラさんを探して1日中、ペットショップをウロウロしてたPURImomoが出会った、色もチンチラカラーであるもののムラがあったためか生後3ヶ月を過てぎても売れ残り1000円と値下がりされてたうさぎさんでした。

その日、チンチラさんとは出会いがなかったのだけど、どうしてもこの子の事が頭から離れず、「もし、まだお店にいて、声を掛けて寄ってきたらお迎えしよう」と閉店間際のお店に向かい、隅のケージにいたこの子に「おいで」と手を差し出すと寄ってきてくれてお迎えが決定した子でした。

 今の私なら「勉強してから飼って!」となってたのでしょうが、殆ど、うさぎさんに対する知識もないままお迎えしたピース。

彼自身、お店の人に可愛がられてようだったので、初めは慣れず、お腹を壊したり、お外に出ても私を避けるように部屋の隅で小さくなってるという状態で「この子を元気にして仲良くなりたい」とうさぎさんについての勉強の日々でした。

 そんなピースも半年程経つと、元来が甘えん坊な性格だったためか、お外に出ると真直ぐに私の足に引っ付いて離れなかったり、名前を呼ぶと走ってきて、必ず私の足の上に立った状態で止まったり・・・少しのお留守番もダメな子で、

病院内のホテルに預けても「ご飯を食べてくれないので点滴を!」なんて電話が掛かるくらいの寂しがりやさんで、とにかく私がいないと目が濡れるような超ママッ子に成長してくれてました。。。

 そんなピースとの突然の別れ・・・本来は、こんな暗い話は、ブログの記録として残すべきではないとは思うのですが、この子とこの別れが無ければ、今の小次郎や”らぶ”との生活もなかった程、本当の意味でうさぎさん(動物)について、勉強や考える機会となった出来事のブログ。。。

 自分が今、読み返しても辛いので、スルーしたい方はスルーしていただいて、過去のブロブの中から3つの記事のコピーを残したいと思います。

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主の居ない部屋        2009年11月16日(月)

本当は書かない方がイイ話なのかもしれません。

でも気持ちの整理が着かない私、どこかで誰かに聞いて欲しくて書きます。

整理が着かないまま書くので、文章も不適切だったり無茶苦茶になるでしょうし

とっても心配をかけさせてしまうかもしれないので、イヤな方はスルーして下さい。

土曜日の朝、何時もの病院に爪切りとシャンプーに出掛けたピース。

いつもなら30分くらい待ってると得意げな顔で綺麗になって戻って来たのですが、

この日は、何だか慌ただしかったのか、夕方にお迎えに行く事になってお別れしました。

そして買い物を終え、クリスマスプレゼントにとPURIさんがピースのために買った、ちょっと大きい新しいオウチをSETして「ピース、喜ぶかな?」などと待ってた私達でした。

が14:59に突然

「ピースくんが処置中、落ちて足の動きがおかしいので検査します」の電話が!

待つ事1時間。「レントゲンの結果、背骨が折れていました」と想像を遥かに越える悪夢が。

急いで、病院に行くと完全に固定されたピースが入院用のバリケンの中にいました。

先生の事故に至るまでの説明がありましたが聞いてる間は、

朝、何時もなら車に乗せると機嫌が良くなるのに、とっても暴れた事。

本当なら1週間前に爪切り行くはずだったのに、ピースの足の怪我の様子を見てて、

怪我の治療になるのもどうかと、私の甘い判断で、今日になった事。

数時間前にピースと別れた時のピースの顔が頭の中をグルグル回って混乱し、

泣き崩れないようにするのが精一杯で殆ど覚えてません。

ただ今後の事は、足への神経を送る箇所が折れているので、

投薬や注射等で内科治療を2.3日してみて、

回復具合をみて外科手術に踏み切るかを決めるとの事でした。

とっても繊細なウサギさんは手術で命を落とす事もあるので施行しない病院が多いのですが、

幸い、掛かってる病院は、エキゾチックアニマルに対して理解も治療も安心して任せられる病院なので、

まだ4才のピースが、このまま半身不随で数ヶ月の命で過ごすか、

リスクを背負って同じ様に下半身が不自由なままでも少しでも希望を持って暮らせるかは、

全て先生にお任せしようと土曜日に覚悟は決めた私なのだけど。。。

先に書いた私の判断でピースに痛くて怖くて寂しい思いをさせたのが耐えられなくて、

今日も休んでいる場合ではないのですが、仕事をお休みしてピースに会いに行って来ます。

初めてのウサギさんで、殆ど勉強もしてなかったため、

お迎えした時から、今日に至まで辛い思いをさせる事の方が多かったピース。

代われるものなら代わってあげたい気持ちで一杯です。

今も主が居なくなった家に向かって、声をかけちゃったり、

土曜日から殆ど眠れてないのだけど、ピースの気配を感じてご飯!と思って起きちゃう私。

こんなダメな私なのに、イイ子でご飯を食べて、一生懸命、私の問いかけに応えてくれてた昨日のピース。

今日、お休みして会いに行く事で「何してるの」って怒られちゃうかもしれないけど、

ピースにゴメンね~って一杯、撫でて来ます。

手術の有無やピースの様態などこの2、3日が山場。

また泣き言を書いちゃうかもしれませんが、今日の休みと記事でクヨクヨを封印するつもりの私。

ゴチャゴチャと支離滅裂な泣き事を書いちゃいましたが私は元気です。

頑張ってるピースに負けないように頑張りますので心配しないで下さいね!

最後までお付き合いくださりありがとうございました。

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最後の抱っこ  2009年11月20日(金)

昨日17時50分にピースが4才4ヶ月と18日のウサ生を終え月に帰って行きました。

家族になって4年と1月と6日。

うさぎさんって神様や仏様の使いって何かの本で呼んだ事があるのだけど、

私がどん底に居る時に出会い、今の職場に就職し、今の家を買って・・・・

本当に私が落ち着いて生活出来る様になるかを見守るかのような旅立ちでした。

うさぎさん初心者の私に連れて帰られて、下痢をしたり爪を折ったり辛い思いばかりさせてたのに、

とっても懐いてくれていつもそばに居てくれたピース。

最後の最後まで呼びかけに振り向き泣いちゃうとじ~っと見つめてくれてました。

静かに心臓が止まるまでの数分間、しっかりと抱っこさせてくれたピース。

あんなに念願だった初めての抱っこが最後にかなうなんて・・・・・

フワフワで温かくて代わって上げれるものなら、今のこの瞬間でも代わってあげたいです。

思わぬ事故で介護の勉強をしなきゃと思ってたのに本当に早かった旅立ち。

手の掛からなかった賢い子だったから、

病院の先生方や私達に負担を掛けまいとしてくれたのかもしれませんね。

悔やんでも悔やんでも仕方ないし、しっかりしなくちゃピースがゆっくり休めないと思うのだけど、

もっとワガママを言って欲しかったし、もっと一緒に居て欲しかった思いが強くて。

ピースにゴメンやありがとうを言っても言っても言い足りなくて。

いっそ、事故が起きた病院に恨み言の一つでも言えたら楽になるのかななんて変な事を思ったりイヤなヤツになってます。

でも事故は病院のせいでもないし、担当の先生は勿論、皆さんが、

最期まで一生懸命にお世話をして可愛がってもらえたし、

膝を痛めてる私を気遣って送迎までしてくださり涙まで流してくれて。。

こんな結果にはなっちゃいましたが感謝で一杯です。

写真は先生方がピースのためにくれた可愛い花束。

今日一日、そばに居て、明日、最後のお別れになるピース。

とっても穏やかな顔で寝ています。

前回の事故の記事に続き、支離滅裂で申し訳ありません。

未だに土曜日からの事が夢の出来事のようななんだかおかしい私ですが、

ピースのためにもしっかり頑張るつもりです。

最後になりましただ、今までピースを可愛がってくださりありがとうございました。


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ピースと別れて約7年。ピースが帰ってきてくれました!

お帰り〜!2016年8月15日

夢の話し?なんて事ではなく、夢かと思うような素敵なプレゼントが届き・・・

昨日のお盆にピースが我が家に帰ってきてくれました~!!


いつもお世話になってるちも太くん家のさとりさんが、お忙し中、羊毛フェルトでピースを作ってくださったのでした!

箱を開けて「おかあさん、ただいま!」のカードを見ただけで涙・・・・・

ピースを見て抱っこした途端に涙・・・・・

似てる似てないじゃなくて、本当にピースそのものが目の前に現れてくれたのでした。

「このまま離したくない!」という衝動というか感動で抱っこしたまま暫く動けなかった私。。。

さとりさんがピースに話しかけながら作ってくださったとの事でしたが・・・

きっとピースがさとりさんに我が家に連れて帰ってとお願いしたのかな??と思うくらい、そのままのピースが帰ってきてくれたのでした~~

実際には会った事がないピースなんだけど、小次郎&”らぶ”という弟を繋いでくれた、

今でも掛け替えのない家族。。。

部屋んぽの時にお兄ちゃんと対面してもらうと・・・・・


こ~んな写真が!

これからはピースと一緒に今まで以上、小次郎&らぶの事を大切に見守っていきたいと思います。

最後になりましたが、素敵な再会をさせてくださった、さとりさんへ〜〜

お忙しい中、本当に本当にピースを連れて帰って来てくださってありがとうございました。

うさぎ星さん、”らぶ”。。。そして、ぴょん太くんにちも太くん、たくさんのお友達、

これまでに素敵な出会いを作る切っ掛けとなってくださっただけでも感謝なのに、

またピースと再会する夢を叶えていただいて、感謝の言葉が尽きません。

これからも頑張っていきますので、ど~ぞ宜しくお願いいたします。

と・・・朝からちょっと湿っぽいかもですが、嬉しい話しを長々と書いちゃいました

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

みなさんにも素敵な出会いや再会が訪れますよ~に♪

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 辛い話を最後までお読み頂きありがとうございました。

本文は誤字脱字もありあすが、ブログをUPした状態のままで掲載しました。

とっても辛い出来事ではありましたが、ピースが私に教えてくれた事や残してくれた事が今の私の支えとなっており、彼との事と向き合う事が今でも大切な時間となってます。

 生ある物に何時かは訪れる”死”という別れ。。。

小次郎や”らぶ”とも何時かは別れの時がやって来るのですが、ピースの時に体験して後悔した事や勉強させてもらえた事をしっかりと肝に銘じて、いつか私が虹の橋で待っててくれるピースと再会できる時に、少しは自慢して話せるような飼い主になっていたいと思います。