【教育】一つのものさししかないから、学校なんて
ワタクシ事ですが、週末お引越しをします。
今回は奮発して梱包から荷解きまで入ったフルパックでのお引越🚚💨
見積もりの時に、
「何にもしなくていいですよ〜」
って言われたから、本当にそのままにしてありましたw!
今日がその、梱包DAY☀
三人のスタッフが来て、どんどん箱詰めしていってくれました。
リーダーの爽やかお姉さんはなんと二十歳!
そして1児の母!
他のスタッフさんにテキパキ指示を出し、新人さんには丁寧なフォローを入れながら作業を進めてくれる、責任感あふれる頼もしいリーダーさんでした。
「この仕事が楽しくて好きでたまらなくて、育休明けを待てずに、週に何日かだけ出させてもらってるんですよ〜♡」
そう語る彼女が、
「実は高校までは問題児で通ってたんですけどね〜」
ちょっぴり苦笑いしながら、そう話してくれました。
「荷物を見て、学校の先生だと思ったんです」
と付け加えながら。
聞けば他愛のない校則違反が理由。
たしかに、
教員していた時には、
スカート丈(いわゆる膝丈ってやつね)
髪の色(言わずとしれた「茶髪」です)
ピアス(痛そうな子いっぱいいたね〜)
指定品(校章入りのアレです、アレ)
化粧(見抜くプロでしたよ〜、私(笑))
違反物(スマホとかゲームとかね)
靴のカカト(小学生かってねw)
ネクタイ(ゆるみはたるみ、とか言っちゃって)
第一ボタン(外すのは酔っぱらいだけ?みたいな)
とかとかとかとか…
私立だったので余計にうるさかったとは思うけど、
違反したら人生取り返しつかないくらいな指導が入るわけです。
「ありの穴から堤は崩れる」
そんなことわざを信じてるかのようなね。
下校指導、親呼び出し(保護者召喚と言います。「召喚」ってゲームみたいですよねw)、はては停学…。
私が高校の時も、ショートカットが校則違反って3日停学になったクラスメイトがいましたね〜。
学校って、
結局、ほんの一面しか見ようとしないんだよね。
引っ越しの彼女みたいに、
社会に出たら生き生きと働いてる子がたくさんいるの。
自分のお店持った子もいる
社長してる子もいる
海外飛び回ってる子もいる
同業として教壇に立つ子もいる
…問題児と言われてた子たちでもね。
なぜならば、
学校というところは、
学校の中でのものさしでしか子どもを計らない、計れないから。
たくさんの「凹」を見つけて、
それを少しでも平らにならそうと必死なの。
かつて、
それが求められる時代もあった。
高度経済成長期の、
画一的人材を求められていた頃に。
でも、
今はもうそんなのはとっくに時代遅れなのに、
社会はとうの昔に変わってるのに、
学校だけは旧態依然のまま。
だから、
我が子を信じられることが大事なんです。
先生が何を言おうと、
「この子には無限の可能性があるんです」
そう言い切ってください。
子どもの前でも、
堂々とそう伝えてください。
「私はこの子を信じてます」
そう言い切っていいんです。
だって、
かけがえのない我が子でしょ?
あなたがまず信じなくっちゃ!!
大丈夫。
あなたのお子さんは素晴らしい可能性をたくさん秘めているから。
どうぞ信じてあげてください。
学校の狭い価値観やものさしに振り回されなくていいんです。
世間は遥かに広いですから。
それでもごちゃごちゃいう先生に出会ったら、
私が話を聞きますから。
十年先の未来を、
お伝えしますから。
だから、
安心してください。
ね、
大丈夫なんですよ。