パーマはどーなのか?
パーマ perm
美容室はもともとパーマ屋と呼ばれていた時代があり
『髪の毛を切りに行く』
よりも
『パーマをあてに行く』
というような位置づけがありました
しかし現代では
カラー率が50%を越えて
カットとカラーを希望されるお客様が過半数で、パーマを希望されるお客様が一部というのが現状です
パーマをかけない理由に
- 傷む
- 高い
- 時間がかかる
- 美容師に勧められない
などの意見があるようです
それは本当に正解なのでしょうか?
まず
傷む
これは間違いないです
簡単にパーマの理論を言うと
- 薬剤を使い、髪の毛の結合を切り離し、再結合する
そりゃ傷みます
そこは
①処理
薬剤をしっかり流す、栄養を補給する
②薬剤選定
最小限の力で最大限の効果を出せる強さの薬を使い、負担を抑える
③カット
切り口への負担を極力抑えたり、毛量を考えパーマのかかり+動き+負担を考慮
④必要なところに必要なだけ
無駄をなくして必要最低限のポイントに
などして対応します
色々考えておりますので安心してください
高い
料金設定は各サロンで違いますよね
薬剤コストや人件費などによって様々
ポイントとしての提供もあるので、料金もそれに応じて対応してます
たとえ1本巻きからでもやりますので、料金プランに応じて提案も致します
時間がかかる
ワインディングタイム、薬剤放置タイム
ですかね
ワインディング(巻き巻き)、これは技術者によりますね
早い、遅い、強い、弱い など
お客様との相性もあります
要望は何なりとお申し付けください
薬剤放置タイムは短縮は難しいです
これをしてしまうと、ダメージや取れやすくなります
準備や手際のよさで時間の負担を軽減するようにしてます
美容師に勧められない
カラーを得意とする美容師がたくさんいます
カラーの幅がとても広く、求められることが多いです
カラーを得意としてる方が多くなるのは至極当たり前のことでしょう
パーマを得意とする美容師はいるのか?
もちろんたくさんいると思います
ワインディングが得意、パーマデザインが得意、薬剤に詳しい、ケミカルに強い など
それをお客様にどうアプローチするかがパーマは大事なところですかね
信頼関係が100%の方へのアプローチと
信頼関係が50%の方へのアプローチ
これは違うでしょう
カラーの提案とは違い、ヘアスタイルの形としての変化が大きいです
スタイリング方法やケア方法も変わります
それが変わるからパーマは必要なのです
鏡に映る違うヘアスタイルの自分、いつもと違うスタイリング剤を使い、手触りや匂いが変わる
これだけでもパーマをかける意味がありません?
何か楽しくないですか?
パーマは
悩みを解消する
ただ単に動きを出したりボリュームを出す為ではありません
- クセを抑える
- クセを活かす
- 分け目問題
- つむじ問題
- スタイリング大変問題 など
オシャレにプラスするだけではなく
悩みであるマイナスを減らすこともできます
『私ってパーマ…どーですか?』
美容師さんに相談してみてください
色んな提案してもらえると思いますよ☆