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パーマはどーなのか?

2017.01.26 15:30

パーマ perm


 美容室はもともとパーマ屋と呼ばれていた時代があり


『髪の毛を切りに行く』


よりも


『パーマをあてに行く』


というような位置づけがありました



しかし現代では


カラー率が50%を越えて


カットとカラーを希望されるお客様が過半数で、パーマを希望されるお客様が一部というのが現状です



パーマをかけない理由に



などの意見があるようです




それは本当に正解なのでしょうか?




まず

傷む

これは間違いないです


簡単にパーマの理論を言うと



そりゃ傷みます


そこは


①処理

薬剤をしっかり流す、栄養を補給する


②薬剤選定

最小限の力で最大限の効果を出せる強さの薬を使い、負担を抑える


③カット

切り口への負担を極力抑えたり、毛量を考えパーマのかかり+動き+負担を考慮


④必要なところに必要なだけ

無駄をなくして必要最低限のポイントに



などして対応します


色々考えておりますので安心してください



高い 

料金設定は各サロンで違いますよね


薬剤コストや人件費などによって様々


ポイントとしての提供もあるので、料金もそれに応じて対応してます


たとえ1本巻きからでもやりますので、料金プランに応じて提案も致します




時間がかかる

ワインディングタイム、薬剤放置タイム


ですかね


ワインディング(巻き巻き)、これは技術者によりますね


早い、遅い、強い、弱い  など


お客様との相性もあります


要望は何なりとお申し付けください



薬剤放置タイムは短縮は難しいです


これをしてしまうと、ダメージ取れやすくなります


準備や手際のよさで時間の負担を軽減するようにしてます




美容師に勧められない


カラーを得意とする美容師がたくさんいます


カラーの幅がとても広く、求められることが多いです


カラーを得意としてる方が多くなるのは至極当たり前のことでしょう



パーマを得意とする美容師はいるのか?


もちろんたくさんいると思います



ワインディングが得意、パーマデザインが得意、薬剤に詳しい、ケミカルに強い など



それをお客様にどうアプローチするかがパーマは大事なところですかね




信頼関係が100%の方へのアプローチと

信頼関係が50%の方へのアプローチ


これは違うでしょう



カラーの提案とは違い、ヘアスタイルの形としての変化が大きいです


スタイリング方法やケア方法も変わります



それが変わるからパーマは必要なのです


鏡に映る違うヘアスタイルの自分、いつもと違うスタイリング剤を使い、手触りや匂いが変わる


これだけでもパーマをかける意味がありません?


何か楽しくないですか?





パーマは


悩みを解消する


ただ単に動きを出したりボリュームを出す為ではありません


オシャレにプラスするだけではなく


悩みであるマイナスを減らすこともできます





『私ってパーマ…どーですか?』


美容師さんに相談してみてください


色んな提案してもらえると思いますよ☆