10年の歴史に終止符を打つ

まじかぁ…といった感じのニュースが飛び込んできて、ちょっとしんみりしている私です。なんとなくそう遠くないうちにそうなるんじゃないかな？と薄々感じてたからこそ「まじで！？」ではなく「まじかぁ…」なわけで。熱心なファンというわけではなかったけど、それでも時代を代表する名曲を残したことのあるグループですからね。しんみり寂しいです。

4Minuteのヒョナがメンバーだったってご存知？

活動年数の長いグループで、ヒットを飛ばした名曲が生まれた年数からは幾年か経っている現在なので、ここ数年でk-popファンになった人の中には、よくわからない古株グループとしてちらっとその存在を知っている…程度の人も多いかもしれませんね。

かく言う私もワンガがデビューした頃はK-POPどころか「え？韓国？それって日本から近いの？」くらいK-POPアイドルたちとは縁がない時期でした。でも、その後なんだかんだで彼女たちのヒット曲のひとつ「Nobody」を知り、K-POPアイドルのダンスでフルで踊れるようになった一番最初の曲がこの曲だったりするので、なにげに思い出深いのであります。

4Minuteも解散しちゃったので、元4Minuteの…になってしまうけど、ヒョナなら結構知ってるよ！という人も多いのでは？しかしその彼女がワンガの初期メンバーだったことは、意外と知らない人も多いよう。それくらいワンガの歴史は深いんだなぁ～と、感慨深いです。(歴史が古い…とは言わないで)

少女時代と同期だったワンガ

そんなワンガは、少女時代と同期なわけでして、そう考えると少女時代の地位と知名度たるや…と思わずにはいられないですな。ワンガ…ノバディのヒットの後海外進出やツアーをやらずに、もっとコンスタントに国内で曲出し続けてたら、もっと地位を固められたんじゃないかなぁ？と思ってたんだけど、どうでしょうね。それやってる間に、少女時代にすっかり越されてしまった…というイメージなんだけど。

それでも、近年(2015.2016年)の4人での活動曲は大ヒットこそしなかったものの、個人的にはそれ以前のあれこれよりずっと好きなタイプの曲だったので、昔のようにヒットを飛ばさなくてもいいから、ベテラングループとして年に1回くらいの活動を長く続けてくれたらいいなと思っていたんだけどなぁ。だからこそ、解散となってしまってとっても残念だのう。

そんな彼女たちは、来月グループとして最後のシングル曲をリリースするそうです。

ファンに向けた感謝ソング。ということなので、最後のワンガの曲はしんみりとバラードかな？

「こんにちは。Wonder Girlsです。デビューからもうすぐ10年になります。みんなでやってきたすべての瞬間が走馬灯のように流れますね。私たちに一生忘れられない思い出を与えてくれてありがとうございました」

「10年間たくさんのことがありました。そのたびに私たちの味方になってくれてありがとうございます。信じてくれて、待っていてくれたファンの方々に悲しいニュースを伝えることになって心が重いです。申し訳ないし、感謝しています。いつも感謝する気持ちで、私たちのすべての瞬間を胸に秘めます」

「お互いが恋しくなる時、会いたくなる時、私たちの思い出が込められた歌を聴きながら心を癒してほしいです。いつどこでも力になれるように努力します。ありがとうございました。とても幸せでした。夢のような日々でした」

また、一つの時代が終わってしまった…そんなしんみりした気分です。