心が風邪をひいている時も
人生のカラクリとカルマを知り、愛に生きるお手伝いラーデーラーデーです。風邪が流行っている様ですが、温かくしてお大事にお過ごしください。
昨日、いつも必ず持ち歩いている「ある大切なもの」が鞄の中になく、動揺しました。
バクティヨーガを知る前の私であれlば、動揺しているだけなのですが、
今の私は「あ、動揺している」と自分の心を見ることができました。
これは私の人生の中で大きな変化であり、先人の皆様に生き方の目をヴェーダを通じ開かせて頂いているおかげだと思います。
「魂の知識を得て大悟し、心底満足したヨーギーは、感覚を統御し、物質的変化に惑わされない妙境に達し、土も石も黄金も一切平等に観る。
自分に好意を寄せる者も、友も敵も、中立的な人も、仲裁者も、嫉妬深い者も、親戚縁者も、聖者も罪人も、みな平等に観る人は、真に勝れている。」
(バガヴァッド・ギーター 6章8-9節)
まだ理解が至りませんが、心を制御する、というのは、心を押さえつけるのではなく、心の言いなりにならない、ということかと思います。
私の師も「何も変える必要がない」とおっしゃいます。
何かを変えたくて学んでいるのに、何も変えなくていい、という矛盾する教えをいただき戸惑いました。
が。
究極的には周りに与えらたものから愛を受け取ることで、不安や恐れがなくなっていくと、自然と心を手放せる、委ねられる様になっていく気が今はしています。
そうすると全ての根源は1つであることを確信するとともに、その大きさに頭が自然と下がります。
ヴェーダの叡智に感謝と祈りを。
私たちに必要なのは、その視点に立ち道を示してくださる、生きる師です。
皆様が心から人生を預けられる師は、どなたですか?
その師に出会ったら、自分探しの旅も半分終わった様なものだと思います。
ラーデーラーデー!
PS
もうなかったら仕方がない、と思っていたら、夜なくし物は家のキチンとしたところで見つかりました。
物への執着を手放した時、スッと与えられる。クリシュナはいたずらっ子です。