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マスコミ登場の方法  Ownd

気持ちが加速する方法を選ぶ

2017.01.27 04:34


メディアに出たいと思うあまり、無理して企画を立てる。

そういうことはあまり好ましくありません。

無理やり立てた企画は、マスコミの記者にも分かってしまいます。


記者の思考や態度について、ここで一言。

大勢の方が記者について、誤ったイメージを持っています。

・怖そう

・刑事さんみたい

・話を聞いてくれない

一方的に聞きたいことだけ聞いて帰る。そんなイメージ。


もう一方で、こんなイメージを持っている方もいます。

・特異性をアピールしたら取材してもらえる

・「業界初」と、とりあえず書いたプレスリリースは採用される

・こちらの都合の悪いことは隠し通せる。大丈夫。

つまり、自分の都合よく記者が動いてくれると思っているのです。


どちらも間違っていると思います。

(どちらも正しい面もありますが)

それほど記者は怖くないですし、それほど記者は単純ではありません。


さて、冒頭の「無理して立てた企画」について。

記者はすぐに感付くでしょう。

大げさに言っている場合もそうです。

取材の問い合わせさえしないで、プレスリリースはゴミ箱行き。


ですから、声高に主張したり、大げさに書いたりせず、等身大で。

でも、頑張っている姿勢や、世に貢献する姿勢、時代の求めに対応する姿を見せて。

あなたが前向きになって、心から進む企画を立ててください。

あなたが取材される存在になるように願っています。


元新聞記者、テレビ局デスク

メディアコンサルタント 荒川岳志