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〜ヒーリングサロン〜ほしのやしろ

ラリマーという石

2021.07.12 02:30

こんにちは。

昨日は、横浜のミネラルショー、ミネラルザワールドに行ってきました。


必ず毎年行っていたのですが、去年はコロナ騒ぎで断念。

今年半ばを超えたところでやっと行けました。


私は石が大好きで、世界の石を眺めるのが楽しいのです。

毎年、出る石の傾向も違うので、面白いのです。


今年はコロナの影響なのか、国産の石たちがたくさんありました。

外国人の方も少なかったです。

顔馴染みの、パキスタンのおじさんもいなくてガッカリ。


毎回、糸魚川の翡翠のみを扱うお店もあるのですが、出店者のほとんどが海外の石を扱っているなか、群馬産、福島産、長野産の石がゴロゴロ。

青森産のものもあり、たくさんの細く小さな水晶の足元にパイライトが散りばめられてるような、ステキなクラスターもありました。


私は出店者の方の話しを聞くのも好きです。

好きなお店がいくつかあるのですが、大概おじいちゃんのやっている店です。(高次元もおじいちゃんばかりに囲まれてるワタシ笑)


あるお店では、先週掘って来たばかりだと、福島産のアメジストを見せてくれました。

深い洞窟の奥は空気も薄いから長くは入れないという事とか、ある特定の狭〜い一部分から突然水晶が出てくる事もあるそうです。


昨日は、土地に埋める用の丸玉水晶を仕入れに行ったのですが、その他に、自分に必要な石と出会えるように高次元にお願いをして。


丸玉はたくさんあるけれど、これという惹かれるものがなく。

会場を3周ぐらいしたとき、あるお店の足元にある丸玉に目が行き、気付くと買っていました。

出会いとはこういうことよね、と納得です。


あと、何かを買わなければいけないというか、呼ばれた気もしていまして。

何が私を呼んでいるのか、私が何を求めているのか気付くのに時間がかかりました。


1時間半が過ぎ、たくさんのクラスターが声をかけてきましたが、その時点で、今回はクラスターではなく、身に付けるアイテムだなとわかってきまして。

指輪ではない。

ブレスでもない。


ただ、無性に来た時からペンダントトップが気になっていたのです。


あるお店のあこや貝のピアスが欲しいと思いました。

あこや貝、マザーオブパールのピアスは珍しくないので、ここで買う必要ないけどな、と思いながら。

しかも、ブースに並べきれないような商品をてんこ盛りのお店が多い中、そこのブースは品数が少なくて簡素なイメージ。


ピアスはお値段も優しかったのですぐに買おうと思いましたが、先客と店主が話していてなかなか終わりません。


もう一度周り再び来ようと、一周廻って戻ってくるとお客は誰もいず、ピアス……と思った矢先、、その隣のラリマーのペンダントトップが目に入ったのです。


ラリマーも大人気で売れ筋の石なので、ミネラルショーではこぞって多くの店が並べます。

ただ、本当にラリマー?というものや、品質(見た目)がイマイチのものがほとんどです。

たまに素晴らしい!と思うものは、目ん玉が飛び出るくらいのお値段ですが、


目に止まったラリマーは、ものすごく綺麗で、思わず見惚れていると、店主が、


「こういう風に見るものではないんだけどね」


と、おもむろにライトを取り出して、ラリマーのペンダントヘッドを透かして見せてくれたのです。


鮮やかなブルー。

また、もう一つはエメラルドに、2つともまるで水面を見ているかのような美しい紋様。


産地が違うのかを聞いたら、


「ラリマーはドミニカ共和国でしか採れないんです。私はそこから1枚板を買って、自身で加工しているんです。綺麗に見える所だけをチョイスしてカットして、磨いているんです。


全部自分でやっていて、研磨も、他の所の石より磨いてあると思いますよ。研磨に関しては、これは自信を持って言えます。他より綺麗です。」


とのこと。


研磨も美しいけれど、この石も元から綺麗だと感じました。

手に取って値段を見ると、優しい!優しいお値段。

もう、6つぐらいしか残ってなかったペンダントヘッド。

全て形も加工もお値段も違いました。


もう一度透かしてもらい、水面のようなブルーとブルーグリーンのもので迷っていると、


「初めてはブルーを選ぶ人が多いです。2個目でグリーンといったように。

でも、スピリチュアルの人は手をかざして選んだりしてますね。笑」


と。笑

私は手をかざすも何も、出会った瞬間のインスピレーションだなとわかったわけです。笑


なら、と、両方とも購入することに。

手に入れるべきという感じでした。

ああ、それと、ピアス!というと、とてもお値引きをしてくれて、ミネラルショーのために用意してきた金額ピッタリに収まってビックリ。


というか、お値引きされなきゃ、買えなかったわけです。爆

財布に入ってるお金がピッタリというのも面白くて。


高次元から、ハイ正解!

って言われた感じでした。


そしてそして、ミネラルショーにはまったく興味のない娘っちは、中華街のダージーパイというビッグ唐揚げを食べたくてついてきたのですが、

そのラリマーの店主のおじいさんから、天然石の金魚のストラップ、どれでも好きなものを選んで持っていっていいですよ、と言われ、ローズクォーツの金魚をゲットしたのです。


彼女は、ミネラルショーに来ると、なぜだか、タダで石をもらいます。

子どもならわかるけど、彼女は私より背が高くて、大人っぽいのに。面白いです。感謝です。


無料でくれるのに、その店主のおじいさんは、


「金魚とは、金の魚と書くから、金運向上と思っでる人が多いのだけどそれは違うんです。

厄を食べてくれる役割があるので、厄難除けなんですよ。どうぞ選んで持って行って」


と丁寧にご説明もくださいました。

ありがとうございます。



ラリマーはブルーペクトライトという鉱物で、ブルーペクトライトなら世界的にも採れるのだけど、ラリマーという名の石はドミニカ共和国から産出したものだけなのです。


また、ドミニカ共和国はアトランティスの地だったという伝説もあり、ラリマーはアトランティスストーンと呼ばれることもあります。


世界3大ヒーリングストーンのひとつですが、その歴史は浅く、1974年に発見された新しい石なのです。


私はアトランティスのトラウマがあり、後悔や後ろめたさがどこかにありました。

このラリマーは、今、アトランティスのトラウマを癒す事ができるようになった時代に合わせて地上に降りてきた石なのかもしれません。


そして、私もやっと自分を癒していいよと許可できたのかもしれないなと思いました。


家に帰ってからラリマーを見ていると、娘が、


「ラピュタの飛行石みたいね」


と。

なるほど、、、と。

レムリアの青い石、キリスト意識、水の言語、ラリマーはそんな石なのかもしれません。


全ての出会いに感謝です。