瞑想は続けるもの!
瞑想をはじめる理由は人それぞれでしょう。
どんな目的で瞑想を始めていただいても構いません。
瞑想を続けるなかで、いろいろなことがあるでしょう。
ある時は、とても調子がよかったり、ある時はそうでもなかったり……
単純に考えれば、瞑想続けていても、あまり効果を感じなければやめてしまうかもしれません。あるいは、瞑想で、自分が望む結果が得られたことでやめてしまう、という人もいるかもしれません。
もちろん、瞑想を続けるのもやめてしまうのも個人の自由です。
ですが、教える立場から言わせていただくなら、そもそも「瞑想は続けるもの」であり、その「継続性」に価値があります。
瞑想で一喜一憂しているうちは、初心者と言わざるを得ません。
心の内側を体験し、外側で活動に従事し、
内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外……………
ただただ繰り返します。
内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外、内・外……………
この継続性のなかで、内側の輝きが外に放射され始めます。
光のもとに、内も外も統合されていきます。
これが、本来のヨーガの意味、目的です。
人生には、さまざまな波風が立ちますが、
そこにTM瞑想を加え、しっかりと根差した人生を生きるのか?
瞑想を利用せずに、闇雲に人生に立ち向かうのか?
ごく限られた枠のなかで生きるのか?
時間、空間、因果のなかで、完全なる自由を実現した人生を生きるのか?
それは個人の選択の問題です。
(文・三浦達哉)