〜さかなかみゆき〜

本日のおすすめクラシック3  超オススメ。永久保存版😍クライスラー祭発見。生ガットの暖かい甘い響きで癒される

2021.07.12 17:56

弦の紹介を書きながら、

実際の生ガットの響き…といえば、

クライスラー! が、ふと頭をよぎり。


おすすめクラシックもしばらくぶりなのと、

ロマン派のバイオリストの代表、

そして、自分が作る曲の自作自演も

素晴らしい音楽家の当時の演奏。


検索かけたら、2時間オールクライスラー祭な

YouTubeサイト見つけました💖


これを聴かない手はありません!!


クライスラーは、バイオリニストとして有名ですが、実は作曲でパリ音楽院や、普通大学で薬学もおさめているオールマイティな人なのです。


ご本人の曲想は、ウィットにとび、

ピアノ伴奏もちょっと凝っていて、

ほんとにおしゃれで、ウィーンのしゃれたオペラを凝縮したような、


また演奏年により、使用弦もガット弦かな?

スチール弦かな?と思う録音もあり、1900年にかかる時代の変化に対応しながらもクライスラー色を失わず、


やはりどの演奏と比較しても

自演の気品がありながらもほっこり感、

チャーミングな魅力が溢れていて、

自然に湧き出るコードの数々。

ご本人の人間性を垣間見るようで、

満足しすぎる2時間、間違いないです😊💕


『愛の喜び』『愛の悲しみ』はじめ、

有名曲は、全てはいっていて、

今は聴く機会も少ない、

古典舞曲のアレンジものなどは

センスのかたまり。

ぜひ、聴いてみてほしいです。


元々、伝統にない、私たち日本人にとって、

ヨーロッパの雰囲気やリズム、舞曲を理解するのに、とても参考になるでしょう。


また、

『モーツァルトのロンド』なども、

さすがウィンナー⭐️ 伝統感じ、

きっちりとした基礎の安定感もすごくて、

王道の曲がきっちりと弾けているからこその

遊び。なのだと、改めて、

クライスラーの曲の素晴らしさを感じます✨


共演のピアニストは名前がないのですが、

素敵なピアノの音色で、クライスラーのバイオリンをさらに引き立て、

Duoのアンサンブル感を堪能できます。



バイオリン勉強にも、

趣味で余暇にきくにも、

本当に、おすすめです。


色々なものをきいて、また

クライスラーに帰ったときにも、

その魅力の高さに、気づく、

そのような人、演奏だと思います🎶


デジタルの雑な音に、慣れてしまった

生音のリハビリ、にも?!ぜひ🥰


気に入った曲などあれば、

コメントもお気軽に、どうぞ⭐️